一万五千人が処刑された刑場跡で

本日4月4日、日ノ岡の題目宝塔の前で春季法要がありました

京都には昔、九条山に処刑場があり、

1万五千人という多くの人が処刑されたそうです

各宗派、各教団が十五基の題目塔や名号塔を建立して、

供養をしてきたらしいのですが、

明治の廃仏毀釈の際、破壊されて跡形もなくなったそうです

それが京津電車の敷設の際、

多くの人骨と共に題目塔の一部が発見されたのです。

これを憂いた法華倶楽部の創設者・小島愛之助氏により

九条山のほど近く、日ノ岡に題目塔の一部を使って供養塔が建立されました。

そして現在に至るまで春と秋の二回、

京都の日蓮宗・宗務所主催で供養の法要を営み、

僧俗共に手を合わして、懇ろに供養を続けております

近年、処刑場跡に説明板が小島直人氏(小島愛之助氏の孫に当たる）により設置されました。

詳細はコチラをご覧下さい。

歴史の事実を忘れる事なく、これからも供養を続けていきたいですね(｡-人-｡)

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