今日は久々にゆっくりできたのでなんとなく朝から自分のブログを読み直してたら結構面白くて(笑)思わず夢中になってどんどん遡ってしまった。
最近はお知らせばっかりだったけど、前は結構色々語ってる

そして、中でも、あーこれ!まだ読んでない人に読んでほしいなーと思った投稿があったので再投稿

これ、私のレッスンのルーツだな。
是非読んでみてね!
ここからはその時の投稿の中身
↓↓↓
私が20代前半だった頃。
ボーカルスクールに通い出したそもそもの目的は歌を習うことではなかった。
もともとは
「歌なんて人に習うもんじゃない!」
と思っていた。
ずっとロック育ちだった私は
「その人それぞれの心の叫びを歌うことこそに意味があるのにそれを人に習ってどーすんだよ」
と思っていた。
だから「歌を習う」ということには全く興味がなかったのだ。
だけどその当時、残業休日出勤が当たり前の会社で働いていた私にはバンド活動をする時間もチャンスもなく、そんな私が唯一音楽と接点を持てるのがボーカルスクールだったのだ。
ここでなんとかしてチャンスを掴みたい!
そんな下心だけで通い始めた。
ところが!!!
いざ通ってみたら、私より歌が上手い人なんか五万といる。
そして先生とのレッスンで自分の音域の狭さを如実に思い知らされる。
先生に提示される課題もできないことが沢山!!!
簡単な発声練習ですら少し音が高くなるだけであっという間に喉が締まってくる。
「力入っちゃってるから力抜いて!」
舌にも喉にも力が入りまくってる私。
あっという間に鼻がへし折られました。
そこからは練習と研究の日々。
どうやったら力が抜けるんだ?
どうしたら音域がひろがるんだ?
悔しくて悔しくて
とにかく研究しまくった。
当時は車で営業にまわっていたので、車の中にラジカセ(懐かしい!)を持ち込み、運転しながら歌ったり発声したり、あれやこれや試しては自分の声を録音しては聞いて録音しては聞いて、ひたすらひたすらそれを繰り返していた。
そうこうするうちに、音楽一筋で生きていくことを決め、当時勤めていた会社を辞めることを決意。
ちょうどそのタイミングでそのボーカルスクールの先生から声をかけてもらって、ボイストレーナーとしてそのスクールで仕事をしていくことになった。
一日中レッスンをしつつ、レッスンが終わるとその日の生徒さんが持ってきていた曲を自分も歌ってみる。
なぜその生徒さんがうまく歌えないのか、どこに引っかかっているのか。その生徒の真似をして歌ってみる。どういう感覚になればその歌い方になるんだ???
そうやってひとつずつ研究していくうちに、単純な技術力の問題ではなくそもそもの捉え方が違っているということも沢山発見した。
そして、ボイストレーナーになったからと言って、私自身が心底自分の歌に自信を持てていたわけではない。
ボイストレーナーになったらなったで、私よりも歌の上手い同僚が沢山いた。
悔しかった。
なんとしてももっともっと歌えるようになりたい!
毎日レッスンの後、夜中まで残ってスタジオでずーっと研究をしていた。
スタジオに泊まり込む日も多かった。
私がそのスクールで指導力を認められて、数年の間に後輩の講師を育てる立場になったり、スクール全体の指導を統括する立場になったのは、この自分ができなかったことが沢山あったからこそだと思っている。
人はもともと自分が当たり前に出来ることはなかなか人には教えにくい。
できなかった時代があって、それを出来るようになってきた過程があるからこそわかることが沢山ある。
もし、私がもともと自分の声と歌が大好きで、心底自信を持って歌えていたら、ここまでどんな人が来ても大丈夫!と胸を張って教えられるトレーナーにはなっていなかっただろう。
音がうまく取れない人も
リズムにうまく乗れない人も
声がうまくでない人も
どうやって歌に感情を載せれば良いかわからない人も。
うまくいかない原因が必ずある。
その原因をちゃんと見つけて対処するだけでグンッと歌が伸びてくる。
確信があるんですよ。確信が。
私のプライベートボイスレッスンは、そういう
どうも自分の声が好きじゃない
どうも自分の歌が好きじゃない
もっと気持ちよく歌いたい!!!
という人のためのためのレッスンです。
自分の歌に納得している人が更なる向上のために技術をつけるためのレッスンじゃないんです。
なので。
歌が好きなのに、自分の歌は好きじゃない
というそこのあなた!

是非とも一度、プライベートボイスレッスンを受けてみてください。
人生が変わりますよ!





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