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この続きです。
たぶん今から6年くらい前の出来事。
ゴスペルライブでいつも堂々とソロを歌う仲間の講師さんにめちゃくちゃ嫉妬していることに初めて自分で気がついた。
えーーーーーーっ!!!!
マジか!???





思いもかけぬ自分の本音を知ってしまって愕然とした。
本当に自分で自分にビックリ。



… … … 。
仕事上、それまでもソロを歌う機会はかなり頻繁にあった。
だから、ソロ自体は私も何度も何度も歌ってる。
でもそれはいつも持ち回り?で順番に回ってくる部分だけで、自分から積極的に名乗りを上げて「ここ歌いたいです」って言うところはいつもやってなかったんですね。
どうせ誰かやりたい人がいるだろうし、そーゆー人が歌えばいーんじゃないのかなぁ?なんて、他人事みたいに眺めて静かーにしてたんです。
「みんなそんなに歌いたいんだなぁ〜」なんて、まるで自分は興味が無いような感覚で悠長に眺めてた。
なのに本当は歌いたかったのか!????



かっこ悪っ!!!
なんじゃそれは!!!
あ、歌いたかったのがかっこ悪いんじゃなくて、本当は歌いたかったくせに興味ないフリしてた自分がカッコ悪いと思った。(あ、ちなみに今となってはもはやそんな自分はそのカッコ悪さも含めてかわいいと思えてる)
いやぁー怖いわー

自分で自分の本音を隠してたんだわー





自分で自分がマジで怖い。
というわけで。
よっしゃ!!!
気合いを入れました。
その次のゴスペルでのライブ。
自分からソロを歌う名乗りをあげることにしました。
ソロ希望の意思表示のメールを送った瞬間。
「うぉーっ!!!」
謎に叫んで思わず家のリビングでとびはねてたよぉーっ!!!










ホント、マジで
めっちゃドキドキした。
いや、多分ね、当時、周りの人は誰も私のその状況に気付いてなかったと思います。
だって側から見たらそれまでも普通にソロは歌ってるから。
外側から見てたらそんなに大した変化ではなかったと思う。
だけど自分の中では大きな大きな、とっっっても大きなチャレンジだったのです。
自分から言い出すということが。
そして迎えた本番。
もう存分に歌い切った。
歌いたかった自分を存分に解放してあげた。
自分の意思で歌いたいと名乗りを上げて歌い切ったその瞬間は、順番で回ってきたソロを歌うのとは全くわけが違った。
なんか、
コレが自分なんです!って、力強く自分でいないと吹き飛ばされてしまいそうだった。
もう、全部をさらけ出して、存分にこの瞬間を満喫するしかないな。
「自分が歌う」ということに徹底して自分で許可を出すことにした。
自分という存在に、自分の歌に腹を括って歌った瞬間、身体中が喜んでいるのがよくわかった。
めっちゃ嬉しかった。
私はこんなにも歌いたかったんだ…。
その日のライブ終わり。
打ち上げに向かう会場で仲間の講師さんが声をかけてきてくれた。
「今日のソロ、めちゃくちゃすごかった!!!ビックリした!!!こんな風に歌う人だなんて知らなかったよ!!!すごい良かった!!!」
ずーっと何年も一緒に講師仲間としてお付き合いのある方だったので、私の歌は今までも何回も何回も聞いたことがある方。
だけど、そんな風に褒められたのは初めてだった。
嬉しかった。
前よりもまた一つ、自分と仲良くなれた気がした。
(またまた続く。)
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