かぎ針編みの三角ショールについて、この頃は3ヶ月ごとに、ご注文をお受けするようなリズムができてきました。
自らの作業のペース配分もさることながら、ご注文数の予測もなかなか立てられず、一度にあまりたくさんお受けしない方が、その分お待たせする期間が短くて済むとわかってきたのはごく最近ことです。
一度にだいたい片手くらいを承っています。
今年は、3月1日、6月1日、と来て、次回は9月1日を予定しています。
次にオーダーできる日はいつですか？とお問い合わせいただくことがあり、ようやくきちんとお答えできます。
また近くなったらお知らせします。
ただ、欲を言えば、いつでも、欲しいと思ったときに、注文してみようかな、とアクションできればもっと便利だとも思うのです。
オーダー受付日がちょうど公演日と重なる！とか。
オーダー受付日を逃した！とか。
そんなお話を耳にするにつけ、せっかく興味を持ってくださっているのにお忙しいみなさまのお手を煩わせるのは何とも心苦しく、どうにかできないものかと思っていたところ、ウェイティングリストに入れていただくことは可能でしょうか？と素敵なお問い合わせをいただきました。
ウェイティングリスト！
なんて素晴らしい響き！
これまでにもご注文いただく際に、出来上がりはいつでもいいです、そんなに急いでないので急いでいる方がいれば順番譲ります、というお言葉もよく聞かれました。
納期までに、たとえば季節1～2つ分ほど余裕をいただけるようであれば、いつでもご注文をお受けする窓口があってもいいかもしれません。
夏の盛りに注文したら、冬のはじまり頃にできあがる？くらいの時間感覚でしょうか。
試しにちょっとやってみようと思います。
作るのは私ひとりで、編むスピード自体は変わらないので、通常のオーダー受付日との棲み分けがうまくできればいいのですが。
名付けて「うさぎとかめ作戦」。
NDLイメージバンク 玉広画集「兎と亀」より