目の前に現れるものと身の内が次々と、おもしろいほどに呼応するときがある。

昨日は、こちらの美しい公開リハーサルの写真に目を奪われた。

記事リンク:O.F.C.の“合唱舞踊劇”「カルミナ・ブラーナ」公開リハーサル



“合唱舞踊劇”って何だろう?から始まって、日本バレエ史関連本の中の人だった佐多達枝さんがO.F.C.芸術監督をされていると知って、現役でいらっしゃることに驚く。
精力的な活動を続けてこられ、数多くの振付作品を上演・再演している。
 

佐多達枝さんの活動を追っていくうちに、いくつもの気さくなインタビューを目にする。
飾らないお人柄がすてきで、振付の方法についてのお話もとても興味深いけれど、こんなに手の内を明かしてしまって大丈夫なのだろうかと思いながら読む。


2009年のインタビュー(聞き手:山崎広太さん)

2018年のインタビュー(聞き手:小野寺悦子さん)


佐多さんの振付作品の中に、「わたしが一番きれいだったとき」の名があるのを見つけた。
これは茨木のり子の詩のタイトルで、彼女の詩が好きで、詩集を買い集めてノートに書き写して楽しんだり、世田谷文学館の「茨木のり子」展に出かけて行ったり、一時期のめり込んでいたのを思い出す。


 

 


「わたしが一番きれいだったとき」はどんなダンスなのか。

いつもお役立ちの「昭和音楽大学バレエ情報総合データベース」から、この作品が2007年初演で、ソロで、高部尚子さんが踊られたことがわかる。

2007年、私は何をしていたのだろう。
そのときはまだバレエも再開していないし、全く掠りもしなくて悔やまれる。
見てみたい。
再演の機会があるとうれしい。


今年はいろいろ観に行こう!と思っているので、こういう予期しない出会いこそ大事にしたい。
すぐにカルミナ・ブラーナのチケットを買い求めた。
合唱とダンスとオーケストラの融合なんて、きっとものすごいエネルギーに違いない。


*

2018年O.F.C.公演 合唱舞踊劇「カルミナ・ブラーナ」
2018年6月16日(土)16:00~
東京文化会館 大ホール

作曲:カール・オルフ
演出・振付:佐多達枝
指揮:坂入健司郎
ソプラノ:澤江衣里
テノール:中嶋克彦
バリトン:加耒徹
ダンサー:酒井はな、浅田良和、三木雄馬、宇山たわ、浦山英恵、岡博美、斎藤隆子、坂田めぐみ、清水あゆみ、関口淳子、髙木奈津子、樋田佳美、土肥靖子、贄田麗帆、三浦志乃、森田真希、荒井成也、池田武志、中弥智博、牧村直紀、安村圭太
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団