レッスンの筋肉痛を抱えながら、年末のあれこれ。
年末といえば第九で(年末に第九を聴くのは日本だけなのね?)、流しながら年賀状印刷。
それも今日はベジャールの第九。
今ならEuroArtsにてフルで観られる。
BBL(ベジャール・バレエ・ローザンヌ)と東京バレエ団の合同公演だった2014年のリハーサルの様子を追ったドキュメンタリー映画『ダンシング・ベートーヴェン』を観たことはあるけれど、本作品を通して観るのは初めて。
映画の中で観たこの作品は何かとても好きなのだ。
バスケットボールの模様みたいにも見える床の模様は教会のバラ窓をモチーフにしている。
ベートーヴェンの第九に込められた願いをベジャールがバレエにするとこうなる。
人間の美しさがほとばしる。
大晦日にはテレビでまたN響の第九を浴びることだろう。
第九を聴くと、わしゃわしゃと洗われるような気持ちになる。