この時期は来日コンサートがなくて、次から次に少年合唱団が来日してくれた去年がなんだか夢のように感じますね。
来日してくれる合唱団が1つでも増えることを願いつつ、日本の合唱団のコンサートを聴きに行ったり次のコンサートシーズンに向けての準備をしたりしています。世界に少年合唱団が存在する限り、ブログネタが尽きることはないのでご安心ください(笑)
本日は絶賛上映中の映画の話題で♪
ミュージカル映画「メリーポピンズ・リターンズ」
観に行った日がたまたまメンズデーでラッキー♪
1964年の映画「メリーポピンズ」の続編。手描きのアニメーションと実写の合成シーンなど前作のオマージュ的な要素もたくさんありました。前作はちょっと前に観たことがあります。今でこそ魔法はいろいろな映画に登場しますが、半世紀以上前にあの映像を見た人は衝撃を受けたでしょうね。「チムチムチェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピュアリドーシャス」はもう日本の合唱界でも定番曲となっています。
メリーポピンズ・リターンズでもミュージカル要素がたくさんあり、歌って踊ってとっても楽しい映画でした。テンポも非常によくて、大人も子どもも楽しめると思います。
ただ楽しいだけではなくてストーリーには世界大恐慌が背景にあったり、家族の絆も強く描かれています。
洋画は字幕で観るのが好きなんですが観に行ける時間には上映していなかったので、今回は吹き替えで。子役もみんな全く違和感がなくて素晴らしかったです。
トレブルファンが注目すべき点はやはりボーイソプラノですね🎶
はっきりと歌う場面は1箇所だけだったかなと。ただその場面が切なく、とってもいいシーンで…。
ジョージ役の鈴木柊真くんの幼さのある歌声に涙腺崩壊(T-T)
実はYouTubeにも音源があるんですけど、これはぜひ映画でストーリーとともに観てほしい場面。
ジョン役の加藤憲史郎君、そしてメリーポピンズ役の平原綾香さんも素晴らしかったです。この2人はちょうど先日、千秋楽をむかえたミュージカル「ラブネバーダイ」でも共演されていて、観に行きたかった‼
加藤憲史郎くんの歌声はミュージカル「エリザベート」の名古屋公演で一度だけ聴いたことがあり、このときも胸が切なくなるシーンだったので涙腺崩壊(T-T)
メリーポピンズ・リターンズではメリーポピンズが歌うシーンはたくさんあったものの、子供たちが歌うシーンが少なかったのは少し残念。
しかしストーリーが子供目線で描かれており、傑作ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」を彷彿とさせるようなイマジネーション豊かでユーモアと希望あふれる作品になっています。次は字幕で観たい‼ブルーレイも買うかも…。
ぜひ機会があれば劇場でご覧ください♪
トレブル映画と言えば最近、「Kleine Grosse Stimme」のDVDをゲットしました♪
この作品は過去ブログで一度紹介したことがありますね。見ての通りウィーン少年合唱団が題材でメインキャスト以外の団員は実際のウィーン少年合唱団が演じ、歌っています。今の4年生(2019年現在)の子も何人か出演しているので、探してみるのもおもしろい^^撮影したのは2015年。
※このDVD、リージョン0ですがPAL方式の関係で自分はPCでしか再生できませんでした。ドイツ語音源のみで、字幕は何もありません。
こちらのサイトに映画の場面の写真が載っています↓
☆Film Found Wien「Kleine große Stimme」
ファン友さんから教えていただいたのですがウィーン少年合唱団・クリスマスアルバムのドイツ盤「Frohe Weihnachten」にもこの映画のDVDが付いているそうです!
ただこちらも字幕が無いそうなので、ドイツ語もっと勉強しようと思いました(^^;