春の風♪常滑少年合唱団・スプリングコンサート2019☆ | Boys be ambitious2

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少年よ大志を抱け

だいぶ暖かくなってきましたね〜。一週間ほど前、一足先に春の息吹を感じてきました♪


🎶常滑少年合唱団・スプリングコンサート🎶





会場は合唱団のホームグラウンドでもある青海市民センター(青海公民館)


午前中に別の用事があり、最初の3曲ほど聴けなかったのが悔しいです。急いで会場に着くと、素敵な歌声がロビーに響いていました。




まず驚いたのは、衣装がセーラー服になっていたこと!今までも半袖のセーラー服っぽい衣装はあったのですが、今回は長袖長ズボンでウィーン少年合唱団・・・よりも聖フロリアン少年合唱団の制服に近い、完全なるセーラー服の合唱団になっていました。


第2部、まどみちお作品集は彼らが今まで何度かステージで歌ってきた曲たち。可愛らしくも面白い、まどみちおの世界観は常滑少年合唱団にぴったりです。
「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など、皆さんも歌ったことありますよね。「いちねんせいになったら」では年長の子がソロ。とっても声が出ていてよかったです。最後の「つりかわさん」は初めて聴きました。



第3部はまた衣装チェンジ!浴衣やキツネの着ぐるみなどの衣装で登場です。みんなよく似合っている^^

常滑少年合唱団には専属の素敵なスタイリストさん(保護者さま)がいらっしゃるので、衣装には強いこだわりがあるようです。通常のコンサート衣装だけでおそらく4種類+こうした演出のための衣装もありますからね。ほとんどが手作りのため、やはり大変なのだそうです。


「ごんぎつね」と言えば愛知県常滑市のお隣、半田市出身の童話作家・新美南吉の代表作。自分の世代では国語の教科書にも載っていたので習ったり紙芝居などで読んだ記憶があるのですが、正直内容はすっかり忘れていました。こんなに悲しく切ないお話だったとは。。。

 

今回、常滑少年合唱団は初めて音楽劇に挑戦してくれました。みんな、いつにも増してイキイキしている!

高学年の子たちはそれぞれの役を一生懸命に演じていてよく声が出ていましたし、全員で歌う場面はとても清らかで美しい響きでした。

少し前まで子供らしい発声だった子たちが高学年になって、しっかりとしたボーイソプラノ・アルトの発声になってきたように感じます。ここからゴールデンエイジと呼ばれる時期なので、きっと身長だけでなく歌唱力もどんどん伸びていってくれるでしょう。今後の活躍が楽しみで仕方がありません♪

 

 

 

最後は無料体験レッスンを受けてきた子たちと一緒に「365日の紙飛行機」を歌ってくれました。今や児童合唱で定番のこの曲、涙腺を刺激するんですよね…。ドラマ「グッド・ドクター」のボーイソプラノ回でも歌われました。

アンコール曲「きのこ」もみんなで一緒に歌って、踊ってくれました。自分も一緒に踊りたくなる楽しい曲です^^

 

 

そのあと、再び「うたのわくせい」を歌いながらお客さんをお見送り。小さい子たちもすごく楽しそうに元気よく歌っている姿に、これぞ歌の素晴らしさだなぁと感じたものです。

常滑少年合唱団がこれから規模が大きくなっても、このアットホームな雰囲気はぜひ残し続けてほしいですね。

 

 

クリスマスコンサートから2ヶ月ほどしかなく練習が大変だったと思いますが、今年度の集大成ということでみんな一段と気合いが入っていました。素敵な歌声をありがとう!

 

 

コンサートの写真などは青海市民センター様がホームページにアップしてくださっているので、ぜひご覧ください♪

☆写真で振り返る「常滑少年合唱団スプリングコンサート」☆

 

あと12月は慌ただしすぎてクリスマスコンサートの感想を書いていませんでした💦

東山スタイタワーでのコンサート、フルメンバーではありませんでしたがみんな一生懸命に歌ってくれてとてもよかったです。



 

 

また今年も常滑少年合唱団の歌声をたくさん聴くことができたらいいな~と思います🎶