こんなに毎日水道の水が生暖かいなんて、今までなかったような気がします。毎日ほんとむし暑いですね(;´д`)
また遅くなってしまいましたけど、先月7月29日に行われたコンサートのレポを簡単に書いておきます♪
ニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス
会場はお馴染み、名古屋の特殊陶業市民会館フォレストホール。金山駅から徒歩5分くらいです。
アメリカと言えばオールアメリカン・ボーイズコーラス、ロサンゼルス少年少女合唱団やアラバマ青少年合唱団は聴いたことありますけど、今回のニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス(以下YPC)は16~19歳のメンバーが来日したそうで、少年合唱や児童合唱団とはまた違った大人っぽいステージを味わえました。
曲目がとっても素敵だったんですよ♪
クラシックからPOPS、ミュージカルソング、そして日本の曲もたくさん歌ってくれました♪
動画を見ていてパフォーマンスに長けた青少年合唱団だな~という印象をもっていましたけど、予想をはるかに超えるパワフルで楽しく、バラエティ豊かなステージでした!
高校生&大学生ということで振り付けが揃っているだけでなくバレエっぽいダンスやLEDライトを使った幻想的な演出、パラソルを持ちながら男女の恋(?)を表現した大人っぽい演出もありました。また女声や男声だけで歌う場面もあり、歌声の幅の広さを感じました。
コンサートってその場の歌声が素晴らしくて感動することもあれば、過去の思い出と連動してウルウルすることもありますよね。人間、感動する心を失ってしまっては終わりです。
「上を向いて歩こう」は2012年のウィーン少年合唱団シューベルトコアの歌声も思い出深いですが自分にとってとても懐かしく思えるのは一昨年開催された東京国際合唱フェスティバルの後の交流パーティー。スウェーデンや台湾の合唱団が突如としてこの曲を歌い始め、会場みんなで大合唱。その場にいられたことが本当に幸せで、最高の思い出の1つです。
YPCは男声だけのアンサンブル。温かく包み込んでくれるようなその歌声がどこかそのパーティーのときの歌声と重なりました。
続くブラジル音楽・クラオ族の「3つの先住民の歌」は昨年ウィーン少年合唱団モーツァルトコアが日本公演で歌ってくれた思い出の曲で、まさかこの曲を聴けるとは思っていなかった!歌声や振り付けはモーコアとはだいぶ違いましたけど、懐かしさで涙が…(T^T)モーツァルトコア、またぜひ台湾公演でも歌ってほしいです。
第2部で特に印象的だったのはアンジェラ・アキの「手紙 拝啓 ~十五の君へ」。とても滑らかなハーモニーで日本語の歌詞ひと言ひと言が心にすっと入ってきます。この日、子供のお客さんはあまりいませんでしたが、ぜひとも中学生に聴いてほしい歌声でした。
有名な「明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)」もまた素敵で。せっかくYPCの動画があるのでお借りします♪
YPCの皆さんはどの曲も本当に楽しそうにイキイキと歌っていて、そしてエネルギッシュ!若者たちのパワーあふれる歌声・パフォーマンスにとても元気をいただきました!こういう合唱もいいですね♪コンサート後は盛大な拍手&ブラボー。この雰囲気は去年のドラケンスバーグ少年合唱団のコンサート後にも似ています。同じ民音さん主催ですね☆
自分は人前に出るのは苦手ですがYPCのステージを見るとこういう合唱団・コーラスグループだったら入りたいな~なんて思えてきました(*^^*)
今年の日本は特に暑かったと思いますが全17公演、お疲れ様でした!
NHKワールドでYPCのフランシスコ先生がインタビューに答えていますね☆「手紙 拝啓~十五の君へ~」の練習風景なども流れます↓
☆NHKーWORLD Direct Talk Together with Music Francisco J. Núñez☆
15分ほどの動画で期間限定かもしれないので、ご興味ある方はお早めにご覧ください。
最後にニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラスが広島平和記念公園で歌った「イマジン」の動画です。コンサートではアンコールで歌ってくれました。