ネットとか本とか不登校のこと調べていると
あちこちで見かける
「不登校は研究し尽くされた分野だから正しい対応がある」
という文言
その「正しい対応」が知りたいんだけど!
と、思いながら過ごしてきました
自分なりに
子供と向き合って
支援者の方に相談したり
本を読んだり
まだまだ道半ば
勉強勉強ですが
おぼろげながら概要は見えてきた気がします
その「正しい対応」とは
第1段階
子供が安心出来る環境をつくり
まずは基本的なところ
食べられる、寝られる(昼夜逆転しててもよい)、お風呂に入れる、会話できる
を目指し
子供が落ち着くのを待つ
で、
学校に行かない以外は普通という状態をつくる
子供が家で穏やかに過ごせるようになるのが目標
それを半年〜1年以上キープ
第2段階
落ち着いた暮らしをしていてると
不登校児が暇になってソワソワしてくるけど
親は焦ったらダメで
引き続き、家で楽しく雑談
負担にならない程度のお出かけの提案などをしつつ
子供主導で動くのを関わりながら(←ここ大事)ひたすら待って
動き始めたら適度なサポート
すると子供が動き出す
子供が外と繋がろうと動きだすまで
個人差あるけど
だいたい2年かかる
第3段階
外に出たあとは
おうちでは楽しく関わり
外でのことは
ひたすら見守る
子供はブランクあるのでめちゃめちゃ心配な動きをすることが多いが
黙って見守る
助けを求められたら過不足なく応援する
そして基本的には将来に関してはゆるく楽観的でいるべし
全期間を通して
不登校児に理解と共感を持って接するべし
今のところ
こんな感じかな~と理解しています
理屈はシンプルなのですが
実践はめちゃめちゃ難しい…
まずは、先が見えない中、前進しているのかどうかあやふやな状態で1年以上、一見、のほほんと過ごさなければいけない、しかも、母も初めてのことで準備できてないからまずは自分の心を落ち着けるとこから始めなきゃいけない
あと、
学校行っていない以外は普通を目指すというところ
この「普通」が曲者で
そもそも親である自分の「普通」が果たして「普通」なのか?そこから疑って、今まで自分があたりまえだと思っていたことを一個一個検証、謙虚にフラットに自分の常識を、作り変えていかなければならない
不登校児も暗中摸索状態なので
親に八つ当たりとかしてくるので
それにも落ち着いて対処しなければならない
でも我慢すればいいというわけではなくて
子供も機嫌よく、自分も機嫌よく
という状態を目指さなければならない
難しい…
自分にとっては
ここ↓にたどり着けたことがめちゃくちゃ大きくて
高田ぶらりさんが、繰り返し言ってくださってる
「とにかく雑談」
大きな指針になっています
不登校になってから次女は2年、息子は1年
どうでもいい話をしてヘラヘラっと笑っていたら確実に子供たちが元気になっていっている感じがするのでこのまま現状維持
してたらいいよね、って思うんですが
日によってぶれぶれ…
大丈夫!って思ったり、すごい不安になったり…
まだまだ先は長い
たぶん大丈夫
ほどほどにがんばります