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窓な記録

非常に書きやすいブログ。Windowsの障害調査のためイベントログやSTOPエラー(ブルーバック)のダンプ簡易解析など参考になることを記録しておく。但し、間違いに気がついた時点で訂正する場合もある。

なかなかロールバックして元に戻るかどうかの検証はできないでいたが、偶然にもお客さんのPCで検証(?)を行う羽目になった。

一応「物」としては富士通のビジネス用デスクトップPCでWindows7Proがインストールされている。

Windows10にアップグレードしたのは1日前らしい。

参考にした記事は下記のURL

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1508/10/news031.html

※勝手にリンクごめんなさい

読んだら

・新規アカウントは作ってないか?

・更新プログラム等、更にアップデートしていないか?

くらいか?

あとはロールバックしてみないとわからない。

使用できなくなるアプリがあるかもしれない。

それに一番問題なのが、Web経由で使用しているページが正常に表示され、データが入力できるのか?

ということが心配。

実施してみると15分程度でロールバックは完了し、殆ど元の状態になった。

ふぅ、一安心。

OSが起動できればWindowsのバージョン確認方法はネットで調べられるが、OSが起動しない場合の確認方法が相変わらず紹介されていない。


恐らくという形でしか表現できないが、Windos10はイベントログに

「Microsoft (R) Windows (R) 10.00. 10240 Multiprocessor Free.」

と記録されているはず。


「Microsoft (R) Windows (R) 10.00. 10586 Multiprocessor Free.」

こんなの↑も確認できたが、「10240」とか「10586」はビルド番号だと思う。

あくまでも推測なので「思う」程度に記録しておく。


BCDエラーが発生したとき


BCDを再構築する

・DaRTなどでUSBブート

・コマンドで bcdedit /export d:\BCD\bcd

※保存先は任意

・コマンドで bootrec /rebuildbcd

※一覧に追加するか?と聞かれたら「y」と入力

・再起動すれば正常に起動する。

※但し、故障していなければの話。


BCDを元に戻す

・DaRTなどでUSBブート

・コマンドで bcdedit /import d:\BCD

※保存先を指定

・再起動すると元のbcdのエラーコードと一緒になった。


全てのBCDエラーに対応できるわけではないと思うが、元に戻す場合の一つの方法として記録しておく。