参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/74fb964e00becd2d2a3d3abb6bd4f60250de79ef
上記URLに記載されている記事は、プロ野球界選手・コーチとして活動してきたならではの視点。
巨人の原監督は選手の交代が多いイメージ。
このような行動は、味方だけでなく相手にも勝ちへの執念を伝えていることもある。
同時に、自軍の若手選手にも活躍の機会を与えて育成もしている。
選手らも原監督の采配の特徴を把握しているであろうから、
交代させられた選手も意図が分かっている可能性が高い。
野球ファンから見て、1試合でいろんな選手を観たいという願望はある。
だから、代打や代走、守備交代がなくて、先発投手の完投勝利というのは、物寂しさを感じる。
監督・コーチ視点では、勝利へ最適な采配を優先するのは間違っていない。
それに比べて「育成」に重点を置く2軍の試合では、選手の交代が多い。
ケガや不振で2軍にいる選手の調整の場でもあり、主力選手は2,3打席で交代することもある。
調整の目的が「実践に慣れさせる」場合、
バッターが、この試合の最終打席という目途が立てば、守備に付かせずに交代させる可能性もある。
指名打者で出場させることも起こりうる。
原監督の采配は1軍公式戦でありながら、2軍のような育成も行なっている印象がある。
原監督のベンチワークに注目。