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ひとやすみ ひとやすみ

指切りげんまん


子供が約束をするときに、お互いの小指をからませて「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます」と節をつけて言う。「げんこつで一万回」殴ることから来ているというのが通説だ。


ひとやすみ ひとやすみ

渇しても盗泉の水を飲まず


どんなにのどが渇いていても、「盗んだ泉の水」は飲むな、どんなに困っていても悪いことには手を出すな、と覚えていた人は多い。それで悪くはないが、実は盗泉は泉の名前で、つまり孔子様は、名前だけでもそんな泉の水を飲めば身が汚れるからと潔癖さを説いたのだ。原文は「渇しても盗泉の水を飲まず、熱けれども悪木の陰にいこわず」


ひとやすみ ひとやすみ

嘘つきは泥棒の始まり


親が子供に言う小言のトップスリーは、もったいない、みっともない、そして、嘘つくなだったかもしれない。それほど嘘にはやかましく、平気で嘘をつくようだと、そのうち泥棒のような大罪も平気でやるようになるぞ、と戒めた。閻魔様に舌を抜かれるぞも同様の戒めだった。嘘をつくと死んだときに閻魔大王に舌を取られるというのだが、子供心にはこちらのほうが直接的で怖かった。閻魔大王は死者の生前の罪を記録した閻魔帳というものを持っていて、死者を地獄に落とすべきかどうかを裁くとされていた。嘘つきを二枚舌というが、閻魔様に一枚抜かれてももう一枚残っている、したたかだということかもしれない。