
呉越同舟
仲が悪いもの同士あるいは競技で敵味方に分かれて戦う相手が同じ場所にいたり同じ列車や飛行機に乗り合わせたり、時には互いに協力し合うことをいう。これについては「孫子」に次のような故事がある。中国の春秋時代、隣接していた呉と越の二国は、対立していたが、その二国の間を流れる川を渡るときは同じ船に乗り合わせなければならなかった。だから、そんなとき暴風に出合えば、仲が悪くても互いに助け合ったのだ。暴風のときにわざわざ船を出すこともないと思うが、中国の川は川幅が恐ろしく広いので川を渡っている途中で急に風が吹くこともあったろう。
※写真は内容には関係ありません。