翻訳家としての初仕事のおはなし | ごはんときどきコスメ

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日々のいろいろ

前回は翻訳の種類について書きましたが、今回は私の初仕事について書きたいと思います。


私の初仕事は、去年のこと。

今も通っている映像翻訳スクールからの依頼です。


本来、卒業してからでないと仕事は来ないのですが、たまたま制作ノートのお仕事があるということでトライアルを受けさせてもらいました。その結果、制作ノートは訳調が違うとのことで無理だったのですが、脚本やインタビューなどのお仕事を回してもらえるようになったのです^^


まだ今の翻訳会社にも勤めていなくて、右も左もわからず、大変でした。

「申し送りって何?どうやって出すの?」「映像翻訳みたいだけど、句読点なしなのかな?」

なんとか納品したら朝でした!


その後もちょこちょこお仕事もらってます。本当にちょこちょこですが(笑

脚本とかもらうと、やりたい仕事に近いのでかなり嬉しいです。

力をつけてもっと使ってもらえるようになりたいですね!



私が考える翻訳家への道は・・・


①翻訳会社につとめる

フリーで登録する方に求めるものと、社員に求めるものはたぶん違うと思うんです。フリーでのトライアルがうまくいかなくても、年齢がある程度若くて(会社で成長できる余地があって)、フルタイム勤務可能なら、社員登用にチャレンジするのも1つの方法です。

私はストーリー性のあるものを訳したくて、今勤めているのは映像+実務翻訳会社ですが、ものすごく学ぶことが多いです。業界知識がない方なら、コーディネーターもおすすめです。翻訳の最終チェックや、納品の仕方、信頼されるコミュニケーションの取り方や、良訳か悪訳かも判断できるようになります。

今思えば、翻訳本を出している出版社も手かもしれませんが、私には未知の世界なので何とも言えません。


②翻訳スクールに通う

私のおすすめは断然①ですが、チャンスを増やすために掛け持ちしたり、夢に近い場所に就職するまでの間通ったり。卒業すればそこからまたトライアルがあったりチャンスが広がります。



翻訳家になろうと思っている方の参考になれば嬉しいです♡



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