こんにちは!

ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野 
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!
家事育児にちょっと役立つ情報と
ぐちゃぐちゃ遊びの教室情報を投稿しています✨
ズボラな私ですが、おうちモンテッソーリにチャレンジ中!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 

今回はそろそろお箸を持たせたいなぁ♪
と思ったら知ってほしいことを書きます♥️
 

ご飯の時間、楽しいですか?
 
まずは我が家のお話から。
 
食べることに興味のない娘。
なかなかご飯が進まず、
ふざけ始めたり、「ママ食べさせてー!!」
とぐずったり(((^_^;)
 
「きれいな姿勢で食べなさい!!」
「自分の手があるでしょ!」
「野菜食べないとお姫様になれないよー!」
 
なんとか、きちんとご飯を食べさせようと試行錯誤していた私。
 
正直、ご飯の時間が憂鬱で仕方なかった。
 

『今日は怒らずにいられるかな?』
『今日は食べてくれるかな?』
 
そんな不安な気持ちを抱えつつ準備する日々。
 
ご飯を作るモチベーションもどんどん減っていました。
 
そして、
「またこれー?食べたくない!」と言う娘に対して
「せっかく作ったのに!!」
とまたやる気がなくなる悪循環。
 
 
そんなときに参加したMIGAKUメソッド修了生向けの
【手の発達からお箸の使用を考えるケーススタディ】勉強会。
 
 
お子さんのお食事の写真や
絵を描いているときの写真から、
その子の手の発達と何が課題かを考えました。
 
 
最初に写真を見たときのわたしは
「姿勢が曲がってる」「お箸がグー持ち」「左手が出てない!」
 
とまるで試験官のように出来てないところばかりに目がいって、
その子の課題を列挙していました。
 
そんな気になるところをシェアした後に、
勉強会の主宰でファシリテーターのまこさんが言った一言。
 

「ごはん、楽しそうですか?」
 
手の動きや、道具の持ち方よりも前に
その子がどんな気持ちで、どんな雰囲気の中
食事をとっているか。
 
まずはそこを感じ取ってほしいと言われたんです。
 
 
まるで、娘との毎日にたいして
言われているようでとても衝撃を受けました。
 
 
たしかに、娘はあまりご飯の時間が好きではない。
そして、私自身にとっても憂鬱な時間になっていました。
 
 
お箸や姿勢、栄養バランスうんぬんの前に、まず食事そのもを楽しんでいるか?
それが大前提なんです。
 
何事もモチベーションがないとなかなか頑張れないものです。
私のお料理と一緒笑
 

そうか!
まずは、ご飯を楽しくしよう♪♪
と試行錯誤を開始しました。
 

娘が好きそうなものを出したり、
お料理の負担の少ない「納豆ごはん」や「しらす」に頼ってみたり(娘は大好き笑)。
冷凍オクラにも助けられた笑

プレートだとすくいにくい?と感じたら、丼ものやお弁当箱で出してみたり。

そして、それまで余裕がないから!!と準備していなかった私自身のものも用意して食べるように心がけ一緒に食べることにしました。
 



いろいろと試した1ヶ月。
 

今は「ママ食べさせて!!」が減って、食べる量は増えてきましたよ。

そして何より私が心に余裕を持ったことで「おいしいね」と笑いあえる時間が増えました。
 
 
お箸は使えなくていい??
 
そんな感じで【楽しむ】を重視した1ヶ月。
 
娘(年少さん)が使うのはフォークとスプーンがメインでたまに手です。
お箸は気が向けば。。。といった感じ。
 
 
私は、そんなに焦ることはないな。。。
と促すこともしていませんでした。
 
 
実は私。
自分自身がきれいにお箸を持てないのです😅
 
だから、別にうまく持てなくてもいいか!!
という気持ちさえ芽生えていました。
 
 
そんなタイミングで開催されたMIGAKUメソッド修了生向けケーススタディの2回目の勉強会。
 
今度は、お子さんのお箸以外の身体の使い方や動きを観察して、手の発達段階とその子にあった手を育てるアプローチを考えました。
 
このケーススタディを終えてわたしが感じたのが「お箸を持てるように促すことは大切なんだ!!」ということです。
【お箸を扱える】ということは、
 
親指に力を入れられる
小指や薬指が固定できる
左右の手を分離して動かせる
腕を安定して持ち上げられる
 
などなど、手先をはじめとした身体のあらゆる部分を適切に調整できるということ。
 
手や身体を器用に自由に扱えることが結果としてお箸を持つことにつながります。
 
自分の身体を自由に動かせること、動きの器用さはその子の生きやすさに直結します。
 
 
「お箸を扱うこと」が大切なのではなく、お箸を持てるように「身体を育てること」、生きやすく、人生が楽しくなる身体を作ってあげることが重要だったんです。

 
もし、
そろそろお子さんにお箸を教えようかな。とか。
もう来年小学校なのにお箸もてなくて困る!!
 

というママがいたら、
まず、お食事の時間を楽しむこと。

そして、お子さんはどんな活動が得意でどんなことが苦手かな?と見極めることから始めてみてくださいね。
 

私も早速、娘にいろんなポーズをしてもらって観察を始めています。
 

その結果はまた改めてシェアしますね。
 
 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♥️

今日は「お箸を教える前知っていほしいこと」でした。
 
 
【MIGAKUメソッドについて】
 
母として育児支援者として大切な視点に毎回気づかせてくれるマコさん。
いつもありがとうございます。
マコさんのMIGAKUメソッドはこちらから!!
ママにも、親子教室の先生、保育士さんなどなど乳幼児に関わる多くの方に知ってもらいたい講座です。
 

 

【講座・教室情報】

 

◉ ぐちゃぐちゃ遊びで世界を旅しよう!GuchaWorldの講師として参加中!!

 

 

 

◉ 知識がママの自信になる!!赤ちゃんの運動発達を知って育児を楽しもう♪

 

 

 

現在、R3年度のぐちゃぐちゃ遊びのお教室を準備中です。

 

ぐちゃぐちゃ遊び、オンライン講座についてのお問い合わせはLINE@にてメッセージをお願いします。