こんにちは!

ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野 
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!
家事育児にちょっと役立つ情報と
ぐちゃぐちゃ遊びの教室情報を投稿しています✨
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今回のテーマは
脳の栄養!遊びの大切さ
です!
 
 
乳幼児期は習い事をたくさんするよりも、
思いっきり遊んだほうがいい!!
と聞くことも多いかと思います。
 
わたしも、乳幼児期のお子さんには自由に遊ぶ経験をたくさんしてもらいたいと考えます。
 
 
「遊び」の大切さ、メリットはたくさんあるのですが今回は「脳の栄養としての遊び」という観点からなぜ遊びが大切なのかをお話ししますね。
 

 
3歳までに脳の80%は完成する!?
 
脳科学の世界では、3歳までに将来の能力を左右する脳の神経ネットワークが出来上がると言われています。
 
 
スキャモンの発育曲線
 
 
赤ちゃんは大人と同じ量の神経細胞を持って生まれてきます。
しかし、大人と同じように自分の意思を持って行動したり考えたりするためには一つ一つの神経細胞が繋がっていなければなりません。
 

 
 
赤ちゃんは、ものを見たり、触ったり、動いたりすることで、神経細胞のネットワークを張り巡らせて行きます。
 
特に、生後8から12ヶ月は神経細胞のネットワークが最も多く張り巡らされる時期と言われており、
運動発達でいうとハイハイから立って歩く時期と重なります。
 
 
*部屋中あちこち動き回って、掃除が大変・・・
*ティッシューをポイポイしている・・・
*ご飯をぐちゃぐちゃ食べている・・・
*きゃ!!!あーーーー!!と奇声をあげる・・・
*何度も尻餅をついて遊んでる・・・
 
と言ったワンパクなお子さんの行動には理由があって
 
動き回っていろんなものを見たい!
手先を使って触感を楽しみたい!
自分の声を聞きたい!
バランスが楽しい!!
 
と様々な感覚刺激を楽しみつつ脳の神経細胞のネットワークをどんどん張り巡らせているんです!!
 
まさに、感覚情報は脳の栄養です。
 
1歳まで爆発的に増えた神経細胞のネットワークは歩き始めてお子さんの動きが洗練されると同時に、必要なものだけ残され、強化されます。
 
 
 
淘汰されるネットワーク
 
1歳をピークに脳の神経細胞ネットワークの数は減って行きます。
 
必要なネットワークを残して強化することで、受け取った感覚刺激に対して迅速かつ適切に行動することができるようになります。
 
この時に大事なのが”自分で取捨選択すること”
 
子どもは何かに夢中になったり、成功や失敗を繰り返す経験を通して、自分にとって必要なネットワークを選んで残していくんです。

お子さんが自ら選択して強化することでお子さんらしい脳のネットワークが出来上がり、これがお子さんの”生きやすさ”に繋がります。
 
そのために、たくさん遊ぶ経験が必要なんです。
 
泥んこのザラザラ、ベトベト
思いっきり走って感じる風や物の移り変わり
工作で学ぶ力加減
 
遊びの中にはたくさんの感覚刺激があります。



感覚刺激を正しく受けとる
⬇️
感覚刺激が脳に伝わる
⬇️
受け取った刺激を運動や感情を司る部分に伝える
⬇️
伝わった指令をもと適切に体や気持ちが動く

お子さんは遊びを通してこの一連の流れをスムーズに行えるようになって、自分らしい脳を作っていきます。
 
だから!!
乳幼児期には、自由に遊ぶ経験をたくさんしてほしいんです。
 
”生きやすさ”を身につけてほしいと思ったら、まずは自由に思いっきり遊ぶ環境を整えてあげましょう!!
 
 
 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♥️

今日は「遊びの大切さ〜脳の栄養編〜」でした。
 
”子供が自由に遊べる環境”ってどうやって作ればいいの?
もっと詳しく知りたい!という方は「赤ちゃんのための発達学セミナー」に是非ご参加くださいね\(^^)/
 

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