こんにちは。
ぐちゃぐちゃ遊び認定講師のゆきです。
2才の娘と遊びについて日々研究中です✨
11月にはぐちゃぐちゃ遊び体験会を青葉区あざみ野で開催します!


昨日はぐちゃぐちゃ遊びとはどんな遊びか書きました🎵
【ぐちゃぐちゃ遊びとは①】ぐちゃぐちゃの触感で脳を刺激する!?

今日は、ぐちゃぐちゃ遊びの効果についてお伝えします🎵
今回は心への効果と、身体への効果をお話しします‼️

①心への効果
いたずらの代表格「ぐちゃぐちゃ遊び」を止めることなく「やってみよう」とすることで、意欲を育ててる。
子どもはもともと、自分で成長する力を持っていて、自分で試行錯誤してさまざまなことを習得して行きます。0~3才の時期はこの試行錯誤が「いたずら」「遊び」として現れるんです。
やってみよう!をやらせてあげることで、試行錯誤を繰り返し、挑戦する力、自発性を身に付けることに繋がります。
また、ぐちゃぐちゃ遊びは遊ぶ過程を大切にしていて、何か成果物を目的に活動をしません。目に見える結果や成果がないので、他のお友だちと比較されて「上手い」「下手」と評価されることもないです。このため、自分の好奇心に従って自由に表現することがでます。


②身体への効果
絵の具で全身を塗ってみたり、新聞紙をに塗ってみたり、粉のサラサラを楽しんだり・・・
この時、子どもの体や頭ではどんなことが起きていると思いますか?

「手も塗ってみよう」
「破いた新聞を被ってみたい」
「足で踏んだら粉が舞った!」
そんな好奇心をくすぐられて夢中になっている
最中、子どもたちは感覚と運動機能をフルに使っています!

ピアジェの発生的認識論によると、
0~2才は感覚と運動によって、自分の環境を把握し、認識する時期(感覚-運動期)

この時期の運動とは体育のようなものではなく、ハイハイ、モノをつかむなどの一つ一つの動きや動作のことで、それを獲得する大切な時期なのです。

具体的には、こんな流れで動きを獲得して行きます。
外的刺激(音や色、サラサラ、ベトベト)
感覚器官(耳、目、肌)
脳(側頭葉、後頭葉など)
運動器官(手、足)
運動(握る、振る、踏む)

ぐちゃぐちゃ遊びでは、触感をはじめとした五感を刺激することで脳と運動機能の発達を促します🎵

どうですか?
ぐちゃぐちゃ遊びの効果。
少しわかっていただけたでしょうか??

子どもがぐちゃぐちゃ遊びの片鱗を見せたら
「こらー!!」という心をグッと押さえて発想の転換をしてみてください!
例えば。。。
ティッシュを出しまくってる
→箱から出す感覚を味わって、うまく引き出す動きを獲得している

みたいに!

そして、やはりおうちでは・・・
という方はぜひぐちゃぐちゃ遊び教室へ!!

わたしは、
11月28日(木)にあざみ野で体験会を開催予定です🎵

そして、ぐちゃぐちゃ遊びは全国に広がっています✨
近くの教室を知りたい方は下記をご覧くださいね☺️