過去私は自分のことが全然好きではなかった。
それには色々な理由があるのだけど、一つには愛されて育っていないので自尊心が欠けていたのだと思う。
大人になって色々な人と関わりを持ったり、たくさんの出来事に遭遇して
以前よりはだいぶ自分のことが好きになった気持ちでいた。
でもこの週末に久しぶりに自分の嫌なところが表出して
しかもそのせいで大切な仲間を傷つけてしまって、
本当に自己嫌悪に陥った。
恐れやエゴといった気持ち悪いものが私を支配していた。
そして抑えられずにその恐れやエゴに従って行動をしてしまった。
行動をしきった後にそのことを自覚し、こんな自分が本当に憎くなった。
もう手放したと思っていた嫌な部分が思いっきり残っていた。
でも、やってしまったことは消すことはできない。
どんなに自分を責めてもなかったことにはできない。
傷つけてしまった人には心からのお詫びを。
自分の行動が招いた事態には、行動で挽回を。
こんな自分だけど、自分なのだ。
他の人に乗り移ることもできないし、誰かのふりをすることもできない。
ダメな部分も自分だと受け取って、共存していくしかない。