今年は引っ越しが決まり、
毎日バタバタでなかなか大変な日々を
過ごしておりますこんばんは、オヤジでございます。
さて、そんな忙しい毎日ではございますが、
先日の沖メバル釣行で気を良くしたオヤジ、
懲りずにまた出撃してまいりました。
まあ、出撃といっても大分前に予約しており、
正直あまり出撃する気はありませんでしたが
行かなければキャンセル料を払うだけなので、
まあダメ元で行こうかといったお気楽出撃です。
この日も朝の４時には出船するとのことで、深夜に家を出発。
いや～、毎回この朝がじつに苦痛・・・
眠い目を擦りながら準備し、船長がきたら即キャビンでお休みします。
以前はこの時間も揺れるのでじつに苦しい時間でしたが、
最近はあまり酔わなくなりました。
船酔いが課題であったオヤジにとってはうれしい順応。
人とは慣れるものなのね！！！
今回船長より状況を聞くと、
前々日はまったくダメであったが、前日は九六島で大爆釣したらしい。
今日も楽勝だろうとのこと。
ホントか～？
っと半信半疑ながらも期待に胸ふくらませ到着を待ちます。
九六島までなので３時間近くを要しましたが神の島は偉大。
なんだか釣れそうです。
そして早速釣りを開始すると、ソッコー竿がガタガタ。
これは良い感じ。
ドシッと重くなった頃合をみて巻き上げ開始。
すると、針数とは言えませんが、
良型混じりで良い感じの釣れ具合。
開始早々本命の顔を見れるとは。
そして一気に確変突入。
とにかく入れぱっくん。
これは今日クーラー満タン確定だな・・・
っとほくそ笑んで居ると、後ろの方々がなんだか騒がしい・・・
聞くと、アザラシことヘルメット野郎が出没し、
メバルはおろか、オモリごとかっさらっているらしい。
（ヘルメット野郎とは、海面から出した顔がまさに
ヘルメットを被ったオジサンそっくりなので、そう呼んでいる・・・）
まあ、オヤジには被害は無かったが、
あまりにもひどいようなので移動。
これはなんかイヤな予感が。
とはいえ、オヤジ的にはクーラーの底が見えない位は確保。
喰うには十分だ。
そんな移動中ふと海面に目をやると、
ヘルメットが必死に泳ぎながら付いてくる・・・
そして到着すると、今度はもれなくオモリごとやられる。
まあ、途中誰かが犠牲になり、
無事回収できるものもあるが、かなり大変。
ポツポツは上がってくるのだが。
また、なぜか沖メバルのみ異常に攻撃を受け、
その他の魚類については被害がほぼ無し。
これは困ったものだ。途中久しぶりにデカマゾイをＧＥＴしたが、
これも無傷でなぜか下に居たと思われる沖メバルとオモリがやられる。
何度か移動してポツリポツリ拾い釣りはしていくものの、
その後は巻き上げる前にも仕掛けが持って行かれる始末・・・
ほぼ間違いなくヘルメット野郎と思われる。
計６個程のオモリを取られ、ふところにもさみしい釣りとはなったが、
前回よりも釣果は改善し十分お土産を確保できる釣果となった。
帰り際船長は釣れなくてホント申し訳ないと言っていたが、
オヤジ的にはお土産を十分確保できたのでそれなりに満足。
九六島も見れたし十分気分転換にはなったかなといった感じでした。
そして帰宅後はいつもの計測作業。
いやいや、良型がまじり意外に良い釣果ではないかと思われる。
ガヤもデカイので、大分かさばった感じか
今回はオキメバル、エゾメバル、ヤナギノマイ、
ハツメ、クロソイ、マゾイ、ホッケと７目達成。
ある意味色とりどりで十分楽しめた。
なんと言ってもデカマゾイが目を見張る。
二番目にデカイのがクロソイかな。
種類は多少違うのかもしれませんが、
正直オヤジは味の違いはわかりません。
とはいえ、ソイの淡泊な味わいは好きなので、これはいい収穫です。
帰宅後、ハツメとヤナギノマイの食べ比べ。
今まであまり違いは感じていなかったが、並べてみるとやはり違う。
左がハツメで右がヤナギノマイ。
ヤナギノマイのほうが色が鮮やかで旨そう。
塩焼き用で塩をし、焼いてみるとこれまた旨そう。
食べてみると、やはりヤナギノマイのほうが脂がのって旨かったです。
ハツメは刺身かな。
お次はハツメ、ヤナギ、ソイ、エゾメバルをお刺身で。
いつもの簡単カットだとお刺身もすぐです。
これはどれもなかなか旨かった。
次の日は本格的に調理。
中くらいのソイは塩焼きにしてみましたが、
これはメバルと遜色ないくらい旨かった。
次もソイは塩焼きだな。
あとはデカソイやガヤは切り身にし
残りのメバルも切り身にしてソテーに。
あとデカソイには卵もあったので煮付けにしましたが、
メチャメチャ旨かった。
頭も塩焼きにしたらじつに旨いので、ホント釣ってよかったわ！！！
最後はホッケ。これは開いて干物にしましたが、
やはり旨かった。
ホントはもっと釣りたいところでしたが、
これは次に持ち越しかなぁ。
っということで、今回は魚種も多彩でいろいろな食味を味わい、
大満足のうちに終了したオヤジなのでした。