憂鬱 | 今日は雨でもきっと明日は晴れるから nanacoのブログ

今日は雨でもきっと明日は晴れるから nanacoのブログ

急性脳症をもつ家族の記録です。
今年6月に先天的なハンデを持つ15歳のお兄ちゃん
が突然空へと旅立ちました。
子どもの様子や母の色々な思いを書いています

久しぶりにブログを書こうかなぁ?っという
気持ちになり書いてます。

ずっと前向きな内容で書いてきましたが、
何かが切れた感じがしています。

何で、うちの子たちばかりなのか?
友人たちの子どもは、将来に向けて着々と
留学したり、進学したりして過ごしている。

それに対して、お金がかかるとこぼす友人
の言葉に、何を贅沢悩みなのか?
と思う。

王子は被害者なのに、何の事情も知らない
他所の人にジロジロ見られる。

なんだよ!と思う。

私たちの何がいけなかったのか?
預けた保育園が悪かったのか?

本当に理不尽だらけで、イヤになる。

ずっと、こんな思いを抱えながら
過ごしていたら、笑うことが出来なくなり
生きることがイヤになり、
何を糧に生きようか?と毎日毎日
思い詰めて過ごしてきました。

ずっと続けてきた事も、もうやめようかと
考えてます。

自分の気持ちをぶつけるところが、
文章を書くことしかないので、
ここに記します。

私は今、身体中の関節が痛み体を動かすことが
辛いです。でも、この週末お兄ちゃんが
亡くなってから一度も掃除をしていなかった
お兄ちゃんの部屋の出窓の掃除をしました。

ずっと息が詰まる思いだったのですが、
掃除をして窓も全部開けたら、呼吸が
楽になりました。

私の心は病んでるなぁっと、感じてます。

でも、どうしようもない本音です。

書くことで、少し楽になればなぁと…。

書いて見ようか?
っという気持ちになったことが
大きな気持ちの変化でもあるので
書きました。

何か気持ちに
変化が起きるきっかけになればいいと
思うけど、そんなに単純なことではないと
思います。