【日系アメリカ人学習】・・・読ませたい一冊
お恥ずかしながら・・・勤務校には、あまり日系人の歴史に関する本があまりありません・・・絶版になっていたり、予算がなかったり、と言ってはいられませんが、ぜひ、海外に住む子どもたちに読んでほしい本をピックアップ!JICA横浜のサイトには、たくさんの移民関係の本が紹介されています。全部読みたい!気持ちをおさえ・・・すぐ手に入りそうな本をご紹介します。『ズッコケ三人組ハワイに行く』(図書)著者:那須正幹発行所:ポプラ社発行年:1997年 ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの三人の小学六年生を中心に、様々なテーマで物語が展開するズッコケ三人組シリーズ。懸賞で当たったはじめての海外旅行でハワイを訪れた三人は、そこで日系人の少女と出会います。少女の曾祖父母は、三人の同郷からハワイへ渡った移民であり、日本人移民の歴史や苦労、日本とハワイのつながりなどを学んでいきます。ユーモアを交えた物語により、楽しみながらハワイの歴史、移民の歴史を知ることができます。(引用 http://www.jomm.jp/library/olddisplay.html)**ドラマでは中井貴一が素敵なお父さん役をされていました・・・「99年の愛」『ジュニア版 99年の愛 ~Japanese Americans~』(図書)脚本:橋田壽賀子発行所:汐文社発行年:2010年本書は、TBS開局60周年記念スペシャルとして5夜連続で放送された同名ドラマのノベライズ作品である。99年前、貧しい農家の次男であった一人の男が、家計を助けるため出稼ぎすることを決意、アメリカで一旗あげることを夢に海を渡った。厳しい人種差別のなか季節労働者として働いていた彼は、写真だけで見合いをした花嫁を日本から呼び寄せて結婚。休みなく勤勉に働き続けた彼らは、やがて農場を営むまでになり、4人の子どもにも恵まれた。しかし、そんな家族を戦争が翻弄する。家族の離散、強制収容所での生活、米軍兵士として戦う日系2世の長男。日本人よりも日本人らしく生きようとした家族の物語は、日本人としての誇り、ひたむきに努力する姿勢、愛するものをただ純粋に守ろうとする心など、忘れかけていた大切なことを思い出させてくれる。子ども向けに出版されたジュニア版は、小学生にお薦めの1冊である。 ジュニア版 99年の愛―JAPANESE AMERICANS 1,512円 Amazon ズッコケ三人組ハワイに行く (新・こども文学館 (45)) 1,080円 Amazon Amazonでは見つからなかったのですが、ペルーに行く前に読んでおきたい一冊。『ペルーを知ろう』(図書)著者:RAFAEL・ESPINOZA発行所:APENKAI発行年:1992年 日本でも、マチュピチュ遺跡・チチカカ湖・ナスカの地上絵等で良く知られているペルーは、日本の3.4倍の国土を有する南米・ラテンアメリカの国です。本書では、日本人のペルー移住の歴史や、宗教・教育・農業・貿易・産業・観光等も詳しく紹介されており、ペルーを知る為のとても良い参考資料となっています。以上、引用 http://www.jomm.jp/library/olddisplay.html