平日は家事や仕事で忙しい~
でも土曜日、授業が~
忙しいからこそ、活動のパーツのネタをできるだけ持って、
それを使いまわす!
言い方は悪いですが、よく言うと、授業の構成を組み合わせるのです。
一見聞くと無機質に見えますが、よい授業、子どもが安心して受けられる
授業には、必ずよい構成があります。
体育では、「組み合わせ単元」という名前で
前半、準備運動代わりに、「なわとび」や「鬼遊び」などを行い、
後半、主運動である、「陸上運動」「跳び箱」などをすることがあります。
補習校では、この「組み合わせ」を行って、
1時間の授業で「話す・聞く・読む・言語活動」を入れ込もう!
というわけです。
もちろん、授業参観のときだけではなく、普段の授業でも使えます!
国語での構成のパーツは・・・
★導入
・音読
・漢字の空書き
・詩の暗唱
・漢字クイズ
・前時の復習など
授業参観では、
「扉の詩」を音読し、では、後ろにいるおうちの人に向かって「暗唱」
春の授業参観ではいいですね。
その前の週の音読の宿題にしておくとよいです!
授業参観でみんなで暗唱します!と宿題の連絡に書いておくと
きっとみんな練習してきます(笑)
子どもは「えー」と大抵言いますけど、そこで負けてはいけません!
「はいでも、やります。せーの!」できっと上手に暗唱します。
保護者のみなさんには、「上手にできたら拍手をしてください!」と
仕込んだり、「練習しようか」と言って、練習して、「本番!」と
暗唱を目指す姿を見てもらうのもよし、です。
先生は、常に笑顔で、笑いも取りながら、を忘れずに♪
保護者の方は、そんな場面での「的確な指示」をする様子に
安心されるのです。
できたところで、展開へ、という流れもありです。
(たとえできなくても、また今度リベンジします!とユーモアをもって接しましょう。)
★展開
・読解
・言語事項の指導
など
発表させている先生・・・よくいますよね。
でも、挙手をしている子どもだけ当ててしまう!という落とし穴があることを
忘れてはいけません。
(この落とし穴にはまり、その後の保護者関係に影響がでる先生が・・・)
全員書いているかを机間指導をする!・・この時ヒントを上げたり、○をノートに
してあげたりと、「個別支援」をしておくと、子どもも安心して授業を受けられます。
また、保護者の方も「丁寧に見てくれてる先生♪」と信頼度が抜群に上がります!
注!○○を書けたら、~をしておきましょう!と必ず指示を入れておくこと!
例:一つかけたら、もう一つ、いいと言うまで書きまくります!
○○までかけたら、○ページまで「口を閉じて」読んでいます。
やんちゃくんが、ざわざわし始めますよ~
発表のしかたは色々です。
・挙手
・「この列の人、順番に発表」
・「指名発表」
ここまでは、よくある発表形態ですね。
・書いた人が起立して発表
いい意見が出たときには、(まあ、机間指導をしておいたときに
発表してほしい児童を選んでおく、という仕込みをするんですけどね。)
「今の発表をノートに書いておきましょう。○○さんもう一度ゆっくり読みましょう。」
というと、他の子どもたちの聴写の練習にもなりますし、自分の子どもが書いている姿勢を
保護者が見ることができる、という利点もあります。
・お隣に発表
「お隣さんに発表しなさい。お隣さんの意見に賛成かどうか聞きます。」
というと、子どもたちはしっかり聞きます。
そのあとに、「お隣さんの意見のよいところを発表してください。」と指示。
子ども同士、かかわりのある授業に発展できます。
・授業参観のときは・・・「おうちの人に◎をしてもらいましょう」とか、「お友達のおかあさんに
◎をしてもらいましょう」と動きをつけると、保護者のみなさんも、興味をもって授業参加
できます。
★まとめ
・学んだことをまとめる
ここは、教師の説明で、学んだことを整理してあげます。
・今日の感想を書く
「今日わかったこと、なるほど、と思ったことを○行書きなさい。
と具体的に指示をいれます。
その指示通りではなかったとき、「先生は○行といいました。」
と厳しく!指示を出すことで、保護者のみなさんも「しっかり指導している」
この時、時間がない!、すごく焦ります・・
いえいえ、そんな時は笑って・・・「○分で!」とか「○秒で!」とか時間制限を入れます
実際の授業の流れ・・・
ぼちぼちアップしていきますね。