アリとアブラムシ | 三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

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           三界(地獄から有頂天まで)を旅する迷い鳥の、Wandervogefulな日々

2024/05/13G
・Googleさんは「オニタビラコ鬼田平子(キク科オニタビラコ属)」だという。
 
「全体に細かい毛があって、花茎が真っすぐに立って、総苞が上を向いたまま熟して、綿毛のある種子ができればオニタビラコ」だそうです。
コオニタビラコやヤブタビラコ(どちらもキク科ヤブタビラコ属)とこの違いで見分けるそうですが、「小」と「藪」を見つけて比較できるまで『鬼』にしておきましょう(タビラコも記憶にあるが写真が無い)。
花言葉は「純愛」「仲間と一緒に」「想い」
では、先日のニガナ苦菜(キク科ニガナ属)との違いは、
 
と聞かれても舌状花の数と雄しべに包まれた雌しべの先端の「二又」がハッキリしてるくらい?
摘んできて見比べてもわかるかなあ?
そしてポンっと咲いてました。

チリアヤメ(アヤメ科チリアヤメ属)
花言葉は「よい便り」「神秘的な人」
朝に開いて夕方にしぼむ一日花。夏になると休眠して秋に針状の葉を出す。
ハナザクロ花柘榴(ミソハギ科ザクロ属)も膨らみ出した。
 
もう一個開けかけの蕾があるのだが、蟻がいっぱい登っていて「なんでこの蕾だけ?」と思いつつパソコンで画像を拡大したらアブラムシもいっぱい発生してて「蟻がアブラムシを食べに来た?いいぞ、いいぞ!」と思ったら大間違い。
『アリとアブラムシ』って検索したら
アリとアブラムシが互いに助け合う方法 (greelane.com)https://www.greelane.com/ja/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E6%95%B0%E5%AD%A6/%E5%8B%95%E7%89%A9%E8%87%AA%E7%84%B6/aphid-herding-ants-1968237
助け合う?????以下長いですが抜粋。
『アブラムシは植物の汁を吸った後に糖分が豊富な老廃物(甘露蜜ハニーデューHoney dew)を排出し、それがアリにとって豊富な食料となります。
アリは、アブラムシが十分に餌を食べれて、安全を保たれるように、宿主植物の栄養分が枯渇すると、アブラムシを新しい食料源に運び、捕食性の昆虫や寄生虫がアブラムシに危害を加えようとすると、それらを防御。一部のアリは、てんとう虫のようなアブラムシの捕食者の卵を破壊することさえします。
 
アブラムシの世話を続け、冬の間アブラムシの卵を巣に運び保管し、春にアブラムシが孵化すると、アリはアブラムシを宿主植物に運びます。
アブラムシはほとんどの場合翼がありませんが、特定の環境条件によって翼が発達します。アブラムシの個体数が密集しすぎたり、食料源が減少したりすると、アブラムシは羽を伸ばして新しい場所に飛ぶことができます。しかしアリは、その前にアブラムシから羽を引き裂き、最近の研究では、アリは情報化学物質を使用してアブラムシが羽を発達させるのを防ぎ、逃げる能力を妨げることも分かっています。  昆虫の世界の紹介 プリンストン大学、2013年』
驚いたぁー。でも国営放送の自然番組で聞き齧った気もする。
疑問1.アリはどうやってアブラムシに樹液を吸わせる場所(木)を決める?
捜索班が日頃からポイント探しを行っていて、状況に合わせ目的地で放牧して乳搾りをする?
それとも空港の麻薬探知犬みたいに各アリがアブラムシを1匹ずつ思い思いの場所に運んで、「ここ掘れ、ワンワン」みたいにヒットしたらみんなを呼びに行ってアブラムシを集める?
★20:55 小雨

まだ働いているよー……。夜行性?ひょっとして三交代勤務?
アリは視覚が発達していないので太陽が出ていなくても動きます。短い休憩を交代で取るので睡眠も不要。24時間手分けして働いでいるそうです。お疲れぇー。