昨日KIYOさんに連れられて行ってきたお茶畑の話。
大垣市から車で約40分くらい行った山奥。
春日、という土地で、日本の国歌である「君が代」に登場する「さざれ石」がある土地。
この土地に、究極のお茶が採れる畑があると、KIYOさんが説明してくれました。
お茶には、薬成分を含むお茶があることを知っていますか?
元々は、日本が古来から持っている「在来種」と呼ばれる品種のお茶があります。
この在来種は、根が地中深く5メートルも伸びる種でそのため、地中からの養分を吸い上げるために、味が濃く薬成分も強いのだそうです。
ところが、葉っぱが不揃いなので収穫する手間や焙煎加工する手間がかかる。
そこで、中国から来た外来種の「やぶきた茶」に在来種は、ほとんどとって変わられてしまった。
今では、日本で生産されるお茶の90%以上が外来種であるそうです。
で、ここからが、とっても問題なところ。
この外来種、生産性は良いのだけど、根が地中に30~50センチ程度にしかはらないため、弱く、農薬を使わないと育てられない品種であること。
お茶の収穫、加工はどう行われているかというと、収穫したお茶の葉っぱは洗われることなく、そのまま加工される。
なぜなら、洗ってしまうとお茶の葉が傷むからです。
つまり、普段私たちが飲んでいるお茶は農薬まみれになっているお茶を飲んでいるっていうことになります。
もし、放射能を浴びていたらどうなるか?
農薬と放射能のダブルパンチの猛毒を飲んでいるっていうことになっちゃうんだよね。
恐ろしや。
KIYOさんは、このことを知っているから、生産地のしっかりしたお茶しか飲まないんだそうだ。
私たちのカラダは、食べた食物や飲みものによって
創られます。
食べるもの、飲むものにはもっと気を付けた方がいいね