一昨日は、奈良。
そして昨日、奈良から岐阜県大垣市に移動した。
昨晩は、
大垣にあるお寺に宿泊をさせていただきました。
今晩は、こちらのご住職と、このお寺を紹介してくださった友人のKIYOさんと
会食をしながら、東北支援と、それに関連するプロジェクトの打ち合わせをするのです。
KIYOさんは、フードプロデューサーとして活躍されている方で、10年以上も前から
オーガニックフードを提唱し、実際にそういった食事ができるレストランを経営されてきた
食と健康の専門家です。
で、東北震災が起きる前までは、ボクとKIYOさんが密接に関わり、
食と健康の、意味を理解してもらうためのプロジェクトを立ち上げていたのです。
しかし、3月11日に東北震災が起こり、ボクとKIYOさんはしばらく離ればなれになっていたのでした。
それまでは、週に二回は顔を合わせてじっくりミーティングをしていたのが、震災から二ヶ月、
まったく別々の道を歩むこととなり、ちょうど二ヶ月をたった後に、奈良の諸木野で再び
相見えることとなる。
その折りに紹介していただいた方が、こちらのご住職の釈さんだったという訳なのです。
KIYOさんは、現在、東京を離れ、ここ大垣に拠を移し、新たな活動を開始しはじめたのでした。
東北震災で、福島原発から放射能がもれ、日本中で食の安全が根本から変化してしまった。
そのことを憂いて、新しい対抗策をつくるしかない、と、決断しての一家移住をしたのです。
さて。
今日は、これから、こちらで自然農法を行っている畑に視察に行く。
昨日は、完全無農薬で栽培された、在来種の「お茶」畑の視察に行ってきました。
お茶の栽培の話も、聞けば聞くほど、驚く真実が隠されている。
ボクの
震災支援は、単に、震災地へ行って支援をしているだけではないのです。
この話の続きは、また。