第9話『ラーズ・グリーズ 再び』 | 吾輩はSLE&ヒルシュ類縁のアラサーである。

吾輩はSLE&ヒルシュ類縁のアラサーである。

腸管神経細胞僅少症(ヒルシュスプルング病類縁疾患)とSLE、肝硬変に振り回されつつ、七転八起しながら生きているアラサーです。
日常のことや病気のことを書いていきます。
質問、コメントお待ちしてます(*´∀`)

 
「んで、ブレイズ。ヤバイ・・・ちゅうことはワカッてるんやけどな、なんでオマエが?」
「それは、いずれわかる。」
2人が話している時、人がたずねてきた。
「ブレイズ、元気?」
「ナガセ大尉。」
「久しぶりです、隊長!」
「グリム!」
「よう、SLG撃墜作戦以来だな。」
「スノー!」
「よう!ブビー。」
「バートレット大尉!」
「なんやなんや?ブレイズ、おまえの友達か?」
「戦友です」
ナガセ、グリム、スノーはブレイズとともにウォードック隊(敵はラーズ・グリーズと呼ぶのメンバーだ。
バートレットはブレイズとナガセ、グリムに空戦の技を教えた教官。
「オレは、万年大尉さ。」が口グセ。
「サンダーヘッドとおやじさんが呼んでるわ。」
「どういうことだ?」
「近くのスタジアムで終戦1周年式典をやるの。その航空ショーをするためよ。
ケストレルも近くの港についたわ。」
「わかった。すぐに行く。」
ブレイズは、ガンボックスと菊一文字を持って外にでた。
忍成が外をのぞいた。
「ほ~。本格的」
ヘリが上昇していた。
 
 
数時間後・・・・
忍成はスタジアムにいた。
「お・・・来た来た。」
 
「ブレイズのやつうまいなー。さすが『ラーズ・グリーズ』」
忍成は独り言のようにつぶやいた。
 
ブレイズは、コックピットで思っていた。
(この平和いつまでつづくのだろう・・。)
『こちら、サンダーヘッド。飛行展示ご苦労だった。引き続き周辺を警戒しろ!』
「了解」
ウォードック隊は散開した。
『ブレイズ、こちらエッジ(※)。こちら異常なし。』
『こちらはサンダーヘッド。ウォードック、帰還せよ。』
 
ブレイズはケストレルにいた。
「ブレイズ隊長、お客様です。」
「そうか・・・。」
 
 
 
 
To be continued....
 
※エッジ・・・ナガセ大尉
 
 
Written byユウダイ