午後の紅茶を一年で365本消費する自由人 -22ページ目

真っ赤な花火(4)

旦那に間でワクワクが伝わるくらいの笑顔を振りまいて…家を出た。

車を15分走らせた〇波湖の駐車場で待ち合わせをした。

早く会いたい気持ちでアクセルを踏む足に力が入っていた。

次の信号を曲がると待ち合わせに着く。
なのに…

長い信号待ち。

街ながら…彼に電話をした。

『信号待ち…直ぐ着くよ。』

『分かったよ。待ってる』

予め…車の車種とナンバーはお互い言ってあったから駐車場に入って直ぐ解った。

彼の真っ白な車の隣に止めた。

駐車場の街灯の光が彼の車に当たり。

窓からうっすらと顔が見えた。

彼が助手席に乗りなって…合図していた。

今では私も貴方と会ってどっちの車に乗るか決める時指で差す癖がついたよ。

自分の車に鍵をかけたのを確認して彼のドアに手をかけゆっくりと開けた。

『こんばんは。本当の初めましてだね。』

『こんばんは、家大丈夫だった?』

彼は真っ先に私の家の事を気にかけてくれた。

なのに私は…。
実物でみたらヤッパリ遊んでそう。
全然既婚者に見えないし。
私服なんて…B-boyだし。

彼は私が隣に居てガッカリしてるんじゃないかと…考えていた。

どうしょ。
彼が余り話してくれない。

やっぱり、ダメだったのかな?

私も口数が少なくなった。

意を消して彼が話した。

真っ赤な花火(3)

『いいよ。会いたいよ』

私だったら会っても言いなんて言われたら嬉しくて。

たまんないよ。
戸惑いでいっぱいだった私の気持ちが…

一瞬で…消えた感じがした。
彼が私を特別と感じてくれたから。

私も迷い・不安なんて吹き飛び…会いたい。
会ってみたい。


『早く会ってみたいよ』

『じゃ…今週は?お盆近いから、今週だったら何とかできる』

『私は何時もいいよ』
『じゃぁ…。8月8日は?』

『いいよ。でも…9時位になっちゃうよ』

『待ってるよ』

やっと…。
やっと…。
会えるね。
久々のデートかな?

実物で見る貴方はどんな人だろう。

私の鼓動が会う日に近づくたびに、早くなる。
自分じゃ、止められないくて…。
家事が手につかない。1日中…笑ってた。
話してても…笑ってる。
まちどうしい。


『今日夜会えるね。俺今日の為に仕事頑張ったよ』

『何着ていこうかな?楽しみです』

後何時間で貴方に会える。

『何する?』

『そうだね…。会ってから決めよう』

夕方…旦那が帰ってきた。
元々今日出かけるって言って会ったので、直ぐにお風呂に入ってくれた。

8時30分
『行ってきます。』

真っ赤な花火(2)

暫くしたある日…彼が誘わなかった理由が解った。

なぜこのサイトやってたの?って話になり…会社の先輩とか同僚達と遊び感覚で始めたらしい。

私も妹から教えてもらった話したら彼は大笑いした。

『なぜ妹が?』
声が出ない位笑ってたのが。携帯の向こう側で聞こえていた。

『俺…かなり前に違うサイトしたことあるの…』

彼が…ぼそぼそと話始めた。

そのサイトで女の子にストーカー去れて会うのが怖いって言うか…嫌なんだって。

それを聞いた私は
『そうなんだぁ。災難だね、怖いね。』

口ではそんな事を言って見たが…心の中では
私たちは会えないね………。
夜なると…何時も冒険したい、会って見たい感情が音を立てて崩れた。

彼はただたんに…メールがしたかったんだね。
私が一人…ただ話を聞いている状態になったその時。

彼が言った。

『今度会う??嫌なら良いけど』

…。
目が点になった。
さっきまで…会う気が無いような話していたのに。

『え…。』
この人は何を考えてるの?私の顔も声も聞いたから。
会ってやりたいのかな?
そんな事まで考えてた。

『嫌ならいいよ。』
彼は…今日までメールとか電話とかしてきて。
私だったら会っても大事だと思った見たい。
お互い既婚者だから。この子だったら、ちゃんと使い分けてくれると思ったみたいよ。