〔NY外為〕円、米GDPで上伸=102円台前半(30日)と | 旬なワードまとめブログ

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〔NY外為〕円、米GDPで上伸=102円台前半(30日)




 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、弱い内容となった米実質GDP(国内総生産)速報値を受けて上伸した。午後5時現在は1ドル=102円20~30銭と、前日同時刻(102円59~69銭)比39銭の円高・ドル安。
 円相場は、米実質GDPの発表直後に急伸した。米商務省によると、第1四半期の米経済の成長率は年率換算で前期比0.1%にとどまり、市場予想(ロイター通信調べ)の1.2%を大きく下回った。このため、指標発表直後に円買い・ドル売りが圧力が急速に強まった。
 その後も、米長期金利の低下にともない円はジリ高となり、一時102円03銭まで上伸した。午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が発表されたものの、内容は前回から大きな変更が無く、外為市場では大きな材料とはならなかった。
 ユーロは対ドルで上伸。同時刻現在は1ユーロ=1.3863~3873ドル(前日午後5時は1.3807~3817ドル)。対円では同141円68~78銭(同141円69~79銭)で推移している。(了)


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