〔NY外為〕円、102円台後半(29日)と | 旬なワードまとめブログ

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〔NY外為〕円、102円台後半(29日)




 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定や雇用統計などの発表を控えて様子見ムードが広がり、1ドル=102円後半で小動きとなった。午後5時現在は102円59~69銭と、前日同時刻(102円43~53銭)比16銭の円安・ドル高。
 この日の値幅は24銭。翌日のFOMC声明と米GDP(国内総生産)速報値、さらに週末の4月の米雇用統計を前に、内容を見極めたいとの姿勢が強まり、積極的な商いは手控えられた。ただ、民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月の米消費者景気信頼感指数が市場予想を下回ったことから、円買い・ドル売りが一時的に優勢となる場面があった。
 一方、ドイツ連邦統計局が発表した同国の4月の消費者物価指数上昇率(速報値)は前年同月比1.3%と、市場予想を下回った。これを受けて、欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和に踏み切るのではないかとの見方が改めて強まり、ユーロは対円、対ドルともに売りが加速した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3807~3817ドル(前日午後5時は1.3845~3855ドル)、対円では同141円69~79銭(同141円93銭~142円03銭)。(了)


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