クラウドファンディング終了まで、残り6日となりました!! | Toshihiko Nakazawa ~dancing New York~ 

Toshihiko Nakazawa ~dancing New York~ 

ニューヨーク在住、ダンサー中澤利彦による、アメリカ生活をお届け!

クラウドファンディング終了まで残り
★6日★
https://readyfor.jp/projects/toshi-japan-tour
6 days
left until finish my crowd funding project!!
English
http://toshihikonakazawa.com/japan-tour/category/donation/


【残り6日、60%達成しています!】
目標金額の約60%、36万1000円のご支援を頂いております。
おはようございます!

昨日から1週間前に入った事で色んな方に更にシェアしていただいたり、メッセージを頂いたりと、とても有難い事が続いています。本当にありがとうございます!
さて、ここ最近は毎日日記を更新していますが、書こうと思うと意外とポンポン出てくる事に気付きました。考えれば考えるほど、自分の中にあるものが出てくるし、更に生まれる場合もある。普段のダンスの活動でもそうです。自分の中の技術を自分のパフォーマンスに入れる時に、構成を考えます。オーディション4、5段階まであるものだと、最初に自分の全てを出し尽くしては、2次、3次になってくると飽きられる場合はおおいにあります。しかし、それでもニューヨークにいて学んだ事は、その瞬間瞬間を全力で立ち向かう、ということでした。
当たり前で当然の事だとは思うのですが、敢えて言いたいです。アイデアとかって多分無限大だと思うんです。

『出し惜しみ』

という言葉があります。戦略的に自分の持っているものをすぐに出さず、後でとっておきの何かとして、とっておくことです。確かに戦略的に使う事は、時に効果的であり、機能することもあります。
でも、僕のケースの場合、出し惜しみをして、良かった事はあまり無かったです。やっぱりその時、その瞬間を全力で向かわないといけない、と強く感じています。メモリーカードと一緒で、中身を空にしないと新しいメモリーが入ってこない。だからその時にやれることに全力で打ち込むべきなんです。これは日々生きていてもそうだと思います。その時与えられている状況を精一杯生きなければ次のステージは見えてこない。

僕はダンスを精一杯行っていたら、今度は誰かにこの気持ちを伝えたい、と思って、夢を伝える活動を行いたい、そしてこのプロジェクトを思いつきました。5年間のニューヨーク生活、全部が順調だったわけではありません。当たり前ですが、悔しい思いをした数の方がはるかに多いです。ただ、嬉しい思いをした度合いは、はるかに大きいです。それは

多いか、大きいか、の違いで。

気持ちが折れそうになったり、一人では何もできないのかと思ったり、自分がどんなに弱い人間なんだと感じたり、ただ過ぎていく日々を1日中何もせず家の中だけで過ごしたり、自信をなくしたり、自分のしている事に何の意味があるのかと自問自答したり。。。
人間として当然ですが、ネガティブな気持ちが生まれた時も多くありました。いや、もちろん今だってあります。油断すればネガティブ君はすぐ心の隙間に入ってきます。でもその時助けてくれたのが、周りの温かい人達でした。後ろ向きな自分を、自信の無い自分を、エンカレッジして応援してくれて、前向きの人たちの中で過ごす事で、まずは少しずつ自分の存在価値を認めることができて、自信を少しずつ出す事ができました。そうすると、それはダンスにも活きてきて、色々な形でステージの舞台で表現することができた。

その経験の中で、精神と肉体の関係性を自らの体で感じました。
1日10分でも自分を高める行動を行う事で、その1日が劇的に変わる。逆に流れて過ごした1日は、やっぱりなんとなく過ぎてしまう。
見えないものが体に影響を起こす、なんて、昔は信じる事ができなかった。だって見えないのだから。でも今ははっきり言える。見えないものこそ、大切なんだ、と。それは心ですよね。
だから、それ以降はひたすらに自分で思っていなくても、大げさでも構わないから、自分を奮い立たせる言葉を自分にかけ続けた。ひたすらにノートに書き綴った。そうすると、不思議な事が起こった。それが自分になった。その前向きな行動が自分の性格に変わっていったんだ。
色んな研究があり、言葉に出す事で、脳に指令する、とか神経がそう判断する。とか、実験的にも前向きに生きたりすることは良いとされている。だけど、ここで大事なのはそれ以上に、自分が日々思っていることは、近い将来そうなるってこと。だから夢を人に語るのは僕は大いに有りだと思っていて、言い続けて、思い続ける事で、それは形になる。そう信じている。

僕が辛かった時、周りの人達が僕にあたたかい言葉をかけ続けてくれて、それによって自分の気持ちが変わっていったように、これはもう絶対と言っていいと思う。だからこそ、この見えないものを伝える活動をしたいと思ったんだ。見えないものの大切さを伝えるという、難しいものに挑戦しようと。

いつかも書いたけど、ダンスもそう。点数で表す事ができないからこそ、難しいし、でもそこに可能性がある。チャンスがある。いかに人の心を動かす、感性に問いかける作品を作れるか、そこに焦点を当てて、日々考えている。だから楽しいし、やりがいがある。そこには終わりがないから。これは日々生きている自分達のコミュニケーションもそう。終わりがない。完成系、というものはない。


見えないからこそ、伝わりずらい、だから伝えたい。
見えないからこそ、形にしずらい、だから表現したい。


そこに可能性があると信じて、残り6日、そして日々のダンス、日本での講演、人生、更に頑張っていきます!!!これはみなさんのおかげなのです。こう今言えるのは。いつもありがとうございます。どうぞ今後よろしくお願いします!