人間が亡くなると
すっごく哀しいのに
哀しんでいられないほど
法事が目白押しだ。
抜け殻のようになってしまった父は
まったくやる気がなく
お婿さんということもあり
親戚のババアどもから
ガアガアと文句を言われ
すっかりやる気もなく
私が仕切ってやることに。
25歳の小娘にとって
法事ゴトって初めてで
風習とか近所付き合いとかも
まったくわからなかった。
本当に哀しんでいられないほど
忙しくて眼が回ってしまった・・・・・
哀しませないための
回数の多さなのだそう。
日本の法事の風習は
うまくできてるな~っと思った。
49日忌にはじまり
毎月の月命日
そして新盆。
ソウコウしているうちに一周忌法要。
そしてわが田舎ではふじ法要が10月。
仕事をしながら
法事の場所やら食事の手配をして
お茶菓子や引き物の買い物をして
お墓参りにいき
なれない家事をする。
・・・・・まあ、
いいたいグチはたくさんあるので
今回は簡単に触れておきますが(笑)
そんな生活が
怒涛のように過ぎていった。
一周忌法要が無事終わり
仕事のピークがすぎて
ホッとしていたころ
私の体に異変が起きたのだった・・・・・
昨日はJR東京総合病院へ行き
眼サルコイドーシスの専門医の
大西先生に
初めて診察していただくことに。
眼の診察は
まずは視力検査、眼圧検査
ひととおり終わると
瞳孔を開く薬を点眼。
薬が効いてくるまで30分待たされて
それから眼球を虫眼鏡みたいなレンズで
ライトで照らしながら診ていく。
先月行ったときには
眼の炎症が相変わらずひどいので
眼球にステロイド注射を打つ!
と言われて
逃げ帰ってきたのですが(笑)
その代わり
2時間おきにリンデロン点眼をすることに。
今回その成果が出ていたらしく
もう炎症は治まったとのコト。
でも・・・・・
物の輪郭がぼやけてよく見えない。
買い物に行っても値札が見えずに
老眼のおばさんのように
買い物する情けない毎日・・・
「炎症は治まっているからそんなことはないはず」
って先生は言うが
あきらかに以前よりボンヤリしてきている。
しかも、最初に発病した右目は
目の前に糸くずのような
黒い物体が常に見えている。
「あ、それは治らないから」
っとあっさりと言われてしまった・・・・
「この病気は治るわけではないので
出たり引っ込んだりするから
たまたま今日は出ていないだけなのかも~」
悪化するときはどんなときかとたずねると
「ストレス」「疲れ」
だそうです。
診察した眼球の状態と
私の言っていることが不一致なため
来週、視野検査をすることに。
来週は1日おきに新宿に行かなきゃいけないのか~
と思いつつ
寄り道も楽しみな病院通いでした。
しかし、病院通いで
「ストレス」「疲れ」に
ならなければいいけど・・・・・