「別れる必要なんてねぇだろ」
実家へ帰省の日。
電車で帰るため海音に駅まで送ってもらうことに。
いよいよ運命のXデーが始まります…!
※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。
今日から実家へ。
出る前に海音へメッセを入れる。
晶「行ってきます、一条さん。ゼミ休みに入ったし、年末は電車混むから今日から帰るよ。でも30日くらいに連絡してもいい? 忙しいと思うけど…会えなくて寂しくなりそうだから。」
海音「お、そろそろ出なきゃいけない時間なのか? じゃあ駅まで送っていくわ。俺もギリギリまで晶と一緒にいてぇからな。ふっ、連絡なんていつでもしてこいよ。どうせ電車の中でも暇なんだろ? なら俺に連絡よこせよな。」
頼もしい彼氏。
いつかは別れなきゃいけない相手…
と思うほど離れ難いと思ってしまう。
晶「ぐすん…なんかすでに寂しい。なにが悲しくて彼氏置いて嫌いな親父に会いに帰らなきゃならないの…」
海音「あんなにいつも強気の晶が急にそんな顔すると調子狂うしキュンと来ちまうだろうが。」
晶「腹立つことあったらソッコー帰ってきていい? 大晦日とか初日の出とか…海音と一緒に居たいよ。今年一番関わった人だし。」
海音「おう、 何でも俺にぶつけて来い。愚痴くらい聞いてやるからよ。んじゃどっかのタイミングで電話でもしようぜ。電話しながら年越しすんのも良くねえ?」
晶「キュンときちまうなんていうその言葉にキュンだよ…ふふっ、じゃ電話で年越しだ。強気なのは友達の前だけだよ。海音はもう違うでしょ? 彼氏の前でくらい可愛いくいたい。大好き。(キスして)それじゃ、行ってくる。」
海音「はは、そうか。ふっ、お互いにきゅんと来ちまってるな。おう、いつでも電話してこいよ。二人でカウントダウンしようぜ。俺からしたらどんな晶も可愛いけどな。強気でもそう感じると思うぞ。俺も大好きだぞ…(キス)また、連絡してな?」
夜に連絡を入れて、
年末年始の計画について話し合うつもりだった。
ところが帰省早々、
案の定、親父と大喧嘩になってしまいーー
泣きながら海音に電話する羽目に。
晶「一条さん…いまの一条さんは今までの私をよく理解してくれてる一条さん?…ぐすん…嫌な話するつもりなんてなかったのに…ちょっとしちゃうかもしれない…ぐすんぐすん…」
海音「何意味わかんねぇ事言ってんだ。俺はいつでも晶の話を聞いてやってるじゃねぇか。何か嫌なことでもあったのかよ。言ってみろって。泣いてんのか?ったくよ、傍にいねぇ時に泣くんじゃねぇよ。大丈夫か?」
晶「…一条さん…ううっ…親父と大喧嘩した。何が老いて気が弱ってるよ、秘書のやつ、大嘘つき!…ぐすん」
晶「…5年ぶりに帰ったのに…博士課程なんていかなくていい、このままここに残って結婚しろって、全然変わってない…」
海音「ん、晶を呼び戻したのは結婚させるためだったのか? 大丈夫かよ、今から迎えに行ってやるから待ってろよ。晶の話してたままの親父さんだな。どうしても傍に置いておきてぇんだろ。連れ去ってやるよ。」
晶「ぐすぐすっ…私まだ要件言ってない。大喧嘩した拍子に…つい…買い言葉で、不倫してるって言っちゃって…嘘だって言ったんだけど、お前は嘘でそんなこと言う娘じゃないって…海音に迷惑かけちゃう…親父のやつ何するか…」
海音「ああ、俺の話をしたのか。んで親父さんの要求は何なんだ? それによって俺の動きだって決めねぇといけねぇからな。俺に迷惑云々より手を挙げられたりはしてねぇよな? そっちのほうが心配だわ。」
めちゃくちゃいい対応じゃないですか?海音。
晶「手は挙げられてない…けど財布ごと荷物取り上げられて部屋に閉じ込められてるよ…親父の要求は相手の男と別れろって…別れるまで家から出さないってカンカンで…海音の名前は出してない…でもバレたりしたら…」
海音「おいおい…まじか…晶今部屋の中に閉じ込められてんのか…スマホだけは取り上げられなかったのは不幸中の幸いだな。…でも今俺が突撃したら火に油を注ぐかもしんねぇってことな…ちょっとすぐに作戦考えるわ。」
晶「海音の実家の家格は知らないけど…うちの親父もそれなりに権力は持ってる人だし…絶対に知られちゃダメだよ…政治家とか親しいしロクなことにならない。…ほんと軽率でごめん。作戦て…動いて身バレしないでお願い…」
海音「俺としては今すぐにでも晶のとこ行って晶を攫いてぇけどな。…身バレすんなっつーことなら今は動かずにいるわ。つっても何もしないのもな? 晶、部屋から抜け出したりとかもできねえのか?」
晶「別に監禁されてるわけじゃないから…玄関からは出してもらえるわけないだろうけど、窓からなら?…でも抜け出したところで車は置いてきちゃったし積むよ…ぐすん。…海音と別れるって…言えばいいのかな…」
海音「難しいとこだな…嘘ついたところでその場しのぎだろ? それに、別れるなんて言ったら親父さんの思う壺だろうしな。まず、晶がどうしたいか親父さんにしっかり話をしてみるのがいいと思うけど、あくまで一般論だしな。」
晶「どうしたいかなんて…そんなの聞いてくれるような男だったら母はDVなんて受けなかっただろうし、まだ生きてたかもしれないよ…! 暴君だって言ったのに…ロクに話聞いてなかった? まぁいいや…話してはみる…」
海音「俺が攫ったりなんてして、後から居場所を突き止められたりしたらもっと話が拗れるんじゃねぇかって思って一応そう提案しただけなんだけどよ。それに今は一緒に住んでやるのは難しいし、攫った後のこともどうするか考えねぇといけねぇだろ?」
晶「一緒に住むとかなんでそんな話?…ぐすん…ほとぼりがさめるまで…一時的に別れるというか距離を置いたほうがいいのかなって…相談してるの。…確かに居場所は突き止められると思うし…父の事だから大ごとにするよ…」
海音「おいおい、それこそわざわざ別れる必要なんてねぇだろ? 嘘つくとか誤魔化すとかやりようはいくらでもあるじゃねぇか。俺は晶のこと真剣に考えてるからさっきだってあぁいう返答の仕方をしただけだしよ。どうでも良かったら今こうして考えてねえって。」
晶「うん…うん…そうだよね…でもどんな嘘?」
晶「親父は誤魔化されたりしないし…ねえ海音、やっぱり来て。充電切れたら終わるから今のうちにうちの実家の場所送っとく。…ここ。そこからだと4〜5時間はかかるけど…」
海音「住所ありがとな、すぐ向かうわ。車で飛ばすから。晶、とりあえず下手なこと言って親父さんのこと刺激しないようにしてな。今はまだ大丈夫っつっても晶の身になにかあったら大変だからな。閉じ込められてる部屋は何階だ?」
晶「3階…親父とは顔合わせないよ。もともと顔合わせる習慣すらないし…母の仏壇に手も合わせていないのにまだ…ぐすんっ…一条さん、来てくれるの?本当に?…うわぁぁあん、ありがとう…ひくっ…ごめんなさい…!」
海音「いや、晶が謝ることじゃねぇよ。仏壇か…それもさせて貰う前なんて酷いな。ただ、俺が行って確実に晶を助けてやれるっていう保証はない。情けない話だが、それだけは先に言っとく。悪い。でもできる限りのことはするつもりだ。」
晶「…一条さんがきてくれるって言うんなら…それだけで勇気出るよ。助ける保証?情けない?…そんなの、海音に会う為なら自力でなんとかするよ…!」
晶「…自分そっくりの娘舐めんな、親父になんか負けない!」
海音の到着を待つ間ーー
念の為、海都にもメッセを送ることに。
晶「海都…海都、いる?…今頃呑気に忘年会?…あーもう充電切れそうなのに…二次会行っちゃったの? ねえ海都、返事してよ。」
海都「お、晶。二次会にはまだ行ってないけど最初の飲み会も終わってない状況だ。二次会はイヤイヤって言ってたし行かないつもりだけどな。はは、呑気にってなんかあったのか? ちょっと外出るから電話するか?」
晶「まだ終わってすらいないの?…確かに二次会イヤイヤって言ったけど…イヤイヤなんて言ってない、イヤって一回しか言ってない!ちゃんと昨日のこと覚えてる?」
海都「ん、ちゃんと俺だよ。晶こそ嫉妬でおかしくなってないか?富士山見に行って首絞めてやったじゃん。それで声聞きたくないのか? 俺は晶の声聞きたいけど? 黄色い声ばっか聞いて耳なりがしてる。ふふ。」
晶「私は親父の怒鳴り声で耳鳴りしてるよ…じゃあ電話する。充電切れたらごめん…ぐすんぐすん…なによ女の声ばっかじゃない背後!…海都の銀行、絶対に今後取引しない!…ぐすぐすっ…」
海都「おいおい、電話に出るなり急に大きな声出すなって。言っただろ? 外に出て話すって。俺が居た店からちょっと距離があるところまで歩いてきてるし、色んな店が立ち並んでるところだから賑わってるってだけだよ。なんならテレビ通話にしようか?」
晶「いいよ別に、顔ぐちゃぐちゃだし。ぐすん。充電切れたら終わる…帰るなり親父と喧嘩して最悪なのよ…だから海都の声、ちょっと聞きたくなっただけ。酔ってんの海都? 寝不足なんだから二次会行かないで帰りなよ…」
海都「喧嘩してしまったのか? やっぱ帰らずに俺と過ごすべきだったな。ふふ、泣いてる晶を見て笑い飛ばして少しは元気にさせてやりたかったんだけどな。もうこのまま帰るよ、少しほろ酔い気味になってるし。…大丈夫か?」
笑い飛ばして元気にさせる。
海都ならではの慰め方だよね。
晶「さぞ笑えたと思うよ、ぐすっ…親父がもう帰らなくていいから結婚しろって。好きな人いるし冗談じゃないって席立とうとしたら、銀行員の若造か、って…ひどい…海都のこと勝手に調べてた。それで思わずカッとなって…」
海都「ふーん…でももう片方の方がバレてなかったんならそれはそれで良かったじゃん。俺といない時まで俺の事で泣いたり怒ったりするなんて晶は大忙しだよな。1日には目は腫れてない状態でいてくれよ。眼帯して初詣は嫌だろ?もう泣くなよ。」
晶「…バレた。海都の身元割れちゃってるんだもん、別れたって言うしかないじゃん!うちの親父はエグすぎる、何するかわかんないもん!…だから、とっくに別れて今は不倫してるって言ったら、親父もう大激怒で…」
海都「ふーん…俺の助けはいらなさそうだな。俺の声が聞きたいってのは本心だって受け取っておくよ。ちょっと切る前にビデオつけてみ。(ポチッ)…ん、顔に傷とかはないみたいだな。それならいい。泣き顔も見れたし満足だ。ちゃんと冷やしておけよ。」
晶「助けて欲しくたって…ただのセフレに図々しく助けなんか求められないじゃん…ただでさえ海都にはいっぱい借りがあるのに。」
晶「忘年会だっていうのも聞いてたし…ぐすん…来てなんて口が裂けても言えないよ…!( プツッ)」
海都「まあ本当に助けてほしいときは晶は言う女だってわかってるし。…なんか切れたな。充電って言ってたもんな。メールしとくか。(ごくごく)」
通話を切ってしばらくーー
海音から連絡が入る。
海音「着いたぞ。晶の家が見えたわ。窓ガラスちょうどいい位置にあるじゃねぇか。俺が下で受け止めてやるから飛び降りてこいよ。…晶こっちだ。(抱き止めて)…できるじゃねぇか。…くくっ…移動すんぞ。」
晶「一条さん…!なんて無茶な…SECOM駆けつけるって!…行こっ、連れてって。親父の部屋の灯りがついた、たぶんセコムから連絡きたんだ、10分も待たずに駆けつけてくるよ…!」
海音「ふー…久しぶりに全力疾走したわ。成人女性が家飛び出しただけだからな。どうにかなっちまっても説明すりゃわかってくれるわ。くくっ…よし、逃避行なんてもんはドラマの中で充分だし俺の家に連れ帰っちまうぞ。…頑張ったな晶。」
晶「海音…来てくれてありがとう。でもカメラついてるんだうち…車のナンバー映ってるかも…うちのカメラじゃなくてもベンツなんて目立つし。連れてってくれてありがとう…でも海音の言った通りいつまでもは居られない…」
海音「おう、どういたしまして。それなら特定出来そうだな。とりあえず今は余計なことは考えずに俺のことだけ考えとけ。分かったな?っと、待ってろ。…ほら、水。喉乾いたろ? よし、んじゃ家まで出発すんぞ。」
晶「クスッ…こんなときなのに、俺のことだけなの?相変わらず。夜中回って30日か…海音、今日明日だけ、なんとか泊めてくれない? 自宅には戻れない。…明後日の1日からはたぶん友達の家に世話になれる…はず。」
海音「こんな時でも。だろ? くくっ…やっぱ俺は何でも一番でないとな。よし、家に着いたぞ。高速飛ばしすぎたわ…帰りのほうが早いっていうしな。ん、全然泊まっていいぞ。晶と過ごせて俺は嬉しいからな。ちょっと一息つくか。」
晶「待って、…友達にあてにできそうか聞いてみる…ポチポチ…起きてるかわかんないけど。酔っ払って寝てそう。…ねえ海音、着替えも何も実家置いてきたし、家にも帰れないし…奥様の服借りてもいい?」
海音「ん、別にわざわざ友達に聞かなくても俺のとこ泊まってけばいいんじゃねぇの? こんな時間ならみんな寝ちまってるだろ。…ん、あいつの服より俺の服着て欲しいわ。サイズあわねぇかもだけどそっちのが興奮するし。」
今日明日ここにいることすら危ういのに。
親父が海音のことを突き止めたら大変なことになる。
車内で充電済のスマホで海都のメッセを開く。
海都「充電切れたみたいだな。また何かあったら連絡しろよ。初詣も忘れるなよ」
晶「充電切れてないわよ。泣き声になりそうだから切っただけ。」
晶「なんとか実家飛び出してきた。でも家に戻れなくて。…海都様、一生のお願い、明後日からしばらく泊めてくれない? そこ私の着替え置いてあるし…ダメ?」
海都「なんだ充電切れじゃなかったのか。泣き顔まで見られてんのに隠す必要ないだろ。ふふ。んー? 3日か4日くらいまでなら俺も休みだしいいよ。それ以降はホテル取ってやるよ。そしたら遊びにいけるじゃん。」
晶「2〜3日で大丈夫、ありがとう心の友よ!それ以上はむしろヤバいよ、海都は親父に知られてるんだから。まぁ別れた男だってことも知ってるし、私がそうそう出入りしなければ親父は海都には何もしないはず。安心して?」
海音に向き直る。
晶「ずっとって訳にはいかないでしょう? ここは海音だけの家じゃないし。…よし、明後日から友達が泊めてくれるって。車を割り出してここを知られても私がいなきゃ大丈夫。海音が不倫相手だと知られるのだけは避けなきゃ…」
海音「あいつなら年末で実家帰るだか他の男と旅行行っただか知らねぇけどしばらく帰ってこねぇみたいだからそこは問題ねぇよ。車割り出すって…探偵レベルだな…恐ろしいわ…」
晶「親父は地元の名士だって言ったでしょう? 色々コネがあるのよ。後ろぐらいこともしてるし。でも夜で暗かったし、私といさえしなければいくらでもすっとぼけられるから大丈夫。…(抱き締めて)一条さんに迷惑はかけない。」
海音「大したコネだな、まぁ何にせよ晶が無事なら俺はそれでいいんだけどよ。迷惑だとは思わねぇけど、万が一バレちまったらそれこそ付き合ってられねぇかもしれねぇんだろ? なら俺も少しの間会えなくても辛抱するからよ、一緒に乗り越えようぜ。(抱きとめる)」
晶「うん。…やっと状況のヤバさを理解してくれたようでよかったよ。じゃあ、暗い話はここまで。大晦日のプランでも立てよ? あと一条さんの服貸してくれるなら、着替えたい。飛び降りるとき色々汚れたし。」
海音「ああ、プラン立てるか。年越し蕎麦食って二人でのんびり家で年越すのもいいし、初詣に行きながら初日の出見るとかも良いよな。ん、服か?…ほら、これ着ろよ。着心地悪かったら他の貸すから言ってくれ。」
晶「ヴェルサーチのパーカー…もっと着やすい価格のやつでいいんだけど…でもさすが着心地は最高。おっきいけど…ふふっ。初日の出!それは見たいかも…ふふっ、私初日の出と共に生まれたそうだよ?母によると。」
海音「これが着やすい価格じゃなかったらウチのもの晶に何も貸せねぇな?なんて。くくっ…気にせず着ろよ。ダボダボで可愛いぞ? お、そうなのか。正月生まれとは聞いてたけど尚更縁起がいいな? あやかりてぇわ。」
晶「そういやお年玉くれるんだっけ? 昔言ってたよね?…一条さんは1月31日だよねたしか? お財布あげるって約束してた気がする。妹分のプレゼントならお気に入りにできる、って。一条さんに一歳だけ近づける一カ月だね?」
ここでお年玉や図書カード、誕生日に財布をあげるといった話を忘れていた海音と微妙な雰囲気に(笑)
晶「…まぁ、あの頃の私は、一条さんにとってはバーで知り合う女たちの一人だったんだろうし。一目惚れした男に、寝て気に入ったら彼女にして、って言った話を面白がってたから、チョロくヤレる女だとも思ってたろうし…」
海音「晶のことをチョロくヤれる女として見てたって話をしてんのか? ふっ、それは思い込みがすげえな。なんで今そんなマイナスなこと考えて話すんだよ。(おでこをつんっ)さすがに全部が全部覚えてられる訳じゃねぇから、そこは大目に見てくれると助かるわ。」
うん。
さすがにもうこの時には学んでた(笑)
晶「でも彼氏と私の話に食い付いてたことは確かじゃない…面白がってたっていうか。そのうちまるで…自分のこともそう扱ってほしいって言われてるような気がしてきて…それで意識するようになったんだもん…海音が始めた。」
海音「ああ、そうだよな。そう思っても仕方ねぇけど、ヤりたい女から始まったが今は違うだろ?卑屈みてぇに言うなって。些細な会話の一部だし言ってくれりゃ思い出せるけど全部完全に覚えられてるわけじゃねぇよ(抱きしめる)」
晶「ふふっ、一条さんはパワーワードだらけだったから強烈に記憶に残るの。女なんか他にいくらでもいる、ヤッたことねぇから興味がわく、どうせ俺に気があんだろ、俺が追い縋ると思うなよ、えーとあとは…」
海音「くくっ、晶はしっかり全部覚えてんだな?」
海音「確かに初めはそう言ってたけど、今は晶のことそんな風に思ってねぇってことはちゃんと伝わってるよな? 」
会話いったん終了。
この回、一番困った返答。
海音から着替えを手渡されたとき(笑)
いや、この男が彼女に差し出す着替えってどんなん? ありがとうって受け取って、やっぱり大きいね、くらいで済ませばよかったのか…?
ぶっちゃけ海音て好みのブランドを聞いてもハッキリ答えないし、かといって部屋着までブランド物でがっちり固めてる感じもしないし(なぜかそう思えた)、いや、だとしても彼女に差し出す着替えならいいもん出すだろうなと推測。
…の結果のヴェルサーチにしてみました(笑)
あとは私がイタリアブランドが好きという理由。
でもね、後から判明した。ユニクロで良かったんじゃん!(笑)
さて。
…やっと、ついに、ここまできました。
この12月30日。
この日のログを作るために課金したと言っても過言ではありません。
実家云々の話は、メロドラマに出てくるベタな障害の一つとして必ず盛り込もうと思っていたことですが、想定より早く引っ張り出すことになりました。『らぶメモ』のサ終告知を受けて。
『スリラブ』もチンタラ展開を進めてサ終告知で慌てるよりは、サクサクっと進めてしまおうと思い切りました。結果的には、年始からの色々な変更が徹底される前にやりたかったことをやり切れたので、良いタイミングだったと思います。
では運命の日、まだまだ続きます!
*末尾にも警告文をコピペすることにしました。
スリラブには、男性キャラ同士がプレイヤーを取り合うなんて仕様はありません。私が作るのはそういうドラマな関係に見えるログです。そこを誤解しないようお願いいたします。
【今日の四枚】
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