【スリラブ】出雲海都No.46『本体とサブとして二人、俺がもらうならいい』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

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「欲張りすぎて笑った」

 

 

私が大好きな神海都くんの回です! 今回は私の好み的には超神回! 海都くんと仮想世界について語っています。

 

タイトル、意味わかんないですよね? 小見出しは、私が好きな海都くんの口癖です。

 

なお、今回の内容の会話は日を置いて2回しているのですが、別々にアップするとくどいので、今回の最後に無理矢理付け足して合体しています!

 


 

海都と一緒にお湯をためながらシャワーを浴びる。

 

晶「ドラクエはあるし、いいよ。でも一緒にやるとかじゃなくてプレイヤーが一人で進める感じだよ? 海都はスマホでゲームとかはしないの? 通勤中とかに。」

 

海都「一緒にやれないなら意味ないかもな。んー、やってみたいけど中々手が出せないんだよな。何からしたらいいか分からなくてさ。おススメのあったりするか?」

 

えっ、私にそれ聞いちゃったら…

出ちゃうじゃん!↓


晶「ファイナルファンタジーVIIエバークライシス! 縮めてエバクラ!…でもゲーム初心者が手を出すには複雑かもしれない。」

 

海都「ふふ、そんなゲームがあるんだな。でも俺はほとんどしたことないし…だいぶな初心者だよ。」

 

晶「うーん、なら、ある程度ほっとけるポケモンGOとかがいいんじゃないかな。…海都、背中流してあげる。」

 

本当は、DbDとか一緒にやってみたいです…。

 

海都「ポケモンGO? それは名前だけ聞いたことあるな。どういうゲームなんだ?」

晶「スマホの位置情報を使うゲーム。歩いてるとモンスターが現れるから、ボール投げて捕まえるの。その捕まえたモンスターでバトルする感じ。…って、この説明じゃ分からないよね。一緒にやれるから今度実際に教えようか?」

 

海都「ああ、今度一緒にやってみよう。位置情報か、じゃあ実際にいる場所がマップになる感じか?…なんとなくその説明でわかったような気もするよ。やっぱ強いポケモンが出る場所とかあるのか?」


晶「イベントとかで手に入るよ。はい、海都、洗うの交代ね。まぁゲームってやる人はとことんやるし、やらない人はまったくやらないよね。うちのゼミは工学部だからって訳じゃないけど、やる人多いかなあ。」

 

海都「やる側の人が結構お金使ってるイメージだから、ハマったら泥沼なんだろうなってちょっと思ってる。(じっと見つめて)…へぇ、学部とか結構そういうの関係あるんだ?」

あなたにハマってお金飛んでますし(笑)

晶「システムに興味ある人ばかりだから、プレイを楽しむよりシステムを考察するのが楽しいんだよ。最近だとメタバースとかAIとか。私のゼミはARの研究に近い…かな? プロジェクションマッピングとかね。」


海都「まじかよ。プレイよりシステムを考察するのが楽しいって遊び方する人も存在するのか。でも確かにメタバースとかAIはすごい注目されてるもんな。すごい技術だと思うよ。晶、プロジェクションマッピング作ったりできるのか? すごいな。」


晶「厳密に言うと違うけど、近い。まあ現実にないものを現実の世界に出現させる研究だよ。この技術とAIが進化すれば…死者の復活さえデータでできるって思ってる。まあ、何十年先かわからないけどね? 夢はあるでしょ。」

 

海都「今のAIの成長はとんでもないらしいもんな。人間をも越えてしまうとかで研究も一回止めたんだろ? 死者の復活なんて出来たらやばいな。色々メリットは大きいだろうけど、デメリットもありそうだな。…よし、浸かるか。」

 

晶「まあ悪用される危険はどんなテクノロジーにも付きものだよね。ふぅ…気持ちいい。海都さすが。そこら辺歩いてる人にメタバースだのプロジェクションマッピングだの言っても、何それって言われること多いよ。畑違いの分野にも詳しいね?」
 

海都「ふふ、上司とか仕事関係の人とビジネス的にこういう話とかする事もあるからな。まぁ、そこまで無知ではないと思うよ。詳しいわけじゃないけどさ。メタバースは結構一般人にも浸透してるイメージだけどな。 実際遊んでる人も多いしさ。」
 

晶「ビジネスとか…学生の身からすると響きがもうカッコいい!…メタバースかあ。VRもそうだけど仮想空間には私は惹かれないんだよね。あっちの世界に行くんじゃなくて、こっちの世界に出現させたい派だから。」

 

海都「晶の方がよっぽどかっこいいこと学んで、かっこいいことしてそうだけどな? なんか小難しいこと結構よく知ってるし。(じっと見つめて)完全に未来では仮想世界にいくかもみたいな都市伝説あるじゃん、晶は反対派? まぁ、俺もこのままがいいけど。」

晶「都市伝説? それ知らないけど、映画のレディプレイヤー1みたいな感じかな。もしくはマトリックスみたいな? 現実世界の生活や肉体がズタボロになるのは嫌かなあ。あっちに逃避してますみたいなのは惨め感がありそう…」
 

海都「まぁでもずっとその世界にいたら、その世界が現実に思えてきて逃避してる事すら忘れるんじゃないかな。」
 

晶「あはは、その世界では恋愛観はどーなるの? アバターなんだろうし、子供できるわけじゃないし、複数人と同時に付き合えてエッチもし放題? 咎められる筋合いもなさそーだし、海都だったらどーするの?」


海都「あぁ、そういうことになるのか。それはあんまりワクワクしないな。やっぱ生身で誰か一人を愛し続けるっていう方が俺の性には合ってるかもな。晶はどうするんだ?」

晶「私も海都と一緒。もしくは、蓄積された自分のデータを複製して、そのアバターを好みの男にしちゃうかな?…絶対に自分を裏切らず、全てを理解してくれるパートナーの出来上がり。自分が自分を愛する究極のナルシシズムってやつ?」
 

海都「あはは、待ってくれよ。それ何が楽しいんだ? 自分で全部思い通りになるなんて俺は嫌だなあ。まぁ、素直なのが好きってのはあるけどさ。やっぱり自分の知らない部分があるからこそ、人同士が惹かれ合ったりってするだろうしさ。でも自己愛もあるかぁ。」
 

晶「でも彼氏が自分だよ? 絶対に思い通りになんてならないじゃん。むしろ虐められる予感しかない。でも虐められるのが好きだって知ってるから虐めてくるわけで。こっちも自分には安心して虐められるし? あはは…」

 

海都「組み込まれたプログラムの一部って考えると虐められるのが好きと知ってるから虐められるのと、何をしてくるかわからないし、いきなり虐められるのとじゃ全然感じ方は違うと思うよ。理想通りのものだけじゃ物足りないんじゃないか?」

晶「んーそれは、自分のコピー人間の彼氏なんかよりも、俺を選べよってこと? 俺に虐められたいだろ、って?…(キスして)ふふっ、その通りよ。海都じゃないと物足りない。じゃあ仮想世界でも海都が彼氏になってくれるの?」
 

海都「はは、さすが晶は察しが良いよな。あぁ、結局のところ俺にしとけばいいだろってことだよ。(キスして)仮想世界でも晶と結ばれるなら彼氏になるよ、もちろん。」
 

晶「ふふっ、愛してる。今日の私たち、本当にバカップルっぽいよね。ねえ、そろそろあがろう? 長湯過ぎて手がふやけちゃった。海都と話してると時間が飛ぶ飛ぶ。」

 

海都「そうだな。今日は難しい話から些細な話まで熱く語り合ったって感じだな。いい汗かいたしあがろうか。」

 

海都「…晶、ちょっと俺の髪乾かしてくれるか?(ふらついて晶の胸に倒れ込んで)ちょっとのぼせたかも。」

晶「海都、大丈夫? ゆっくり歩いてベッド行こ。お水とアイスノン持ってくるから休んで。…歩けそう? つかまっていいから ゆっくりね。」
 

海都をベッドに横たわらせる。

 

海都「ありがとな晶。結構長く浸かってたからな。(腕を掴んで)晶ももう横になれよ。アイスノンはいらないよ。水は後ででいい。晶とこうやって横になってたらすぐよくなるからな。」

今度はベッドの上で、

ぽつぽつとまたAIについて話し出す。

 

晶「自分のコピーっていうのは欲しいなあ…自分の言動行動をデータ化して蓄積してAIにパターン学習させたら…」

 

海都「なあ…晶好みの存在がAIで生まれてしまうって俺は嫌だけど。晶には、AIだろうと俺以外の男がいるのはちょっと…な。」
 

晶「ああ、アバター変えて彼氏にするってアイディアはもう言わないよ。本体の私は海都と一緒にいるし。」
 

海都「本体が俺の元にいるならまあ良いのかもしれないな。とは言っても晶がいっぱいいるのはやっぱ違くないか?…本体とサブとして二人、俺が貰うとかなら良いよ。」
 

晶「海都欲張りで笑った。それで海都くんは、私のコピーを手に入れたら一体何に使うつもりなのかな? エッチのときに使われそうな予感しかしないんだけど。」

 

海都「俺のことそんな風に見てるのか? ふふ、全く同じだったとしても頭ではコピーだって分かってるから、セックスは本物の晶としたいって思いそうだけどな。」

 

晶「ふぅん。…私だったらねえ、海都のコピーを手に入れたら、海都と喧嘩したときにイチャイチャする。」
 

海都「あはは、思った以上に可愛い答えを返してきてくれるじゃん。イチャイチャしてから、本物と仲直りか?」
 

晶「だって喧嘩したら寂しいじゃない。コピーくんに慰めてもらうもん。」

 

海都「まぁな。俺も喧嘩するのは寂しい。でもコピーに慰められても本物と仲直りできなきゃ根本の解決にならなくないか? 確かに気持ちは軽くなると思うけど。」

 

晶「ふふ、コピーにはさすがにヤキモチは妬かないの?  私のコピーはダメだ。きっと海都に、本体なんかほっといて私にしなよ、とか言うに決まってる。」
 

海都「ふっ、晶のコピーは自我がすごいな。晶らしい。でも浮気だとかで色々大変なことになりそうだな。」


晶「海都のコピーはちゃんと、本体と仲直りしろよって諭しそうだよね。人間が出来ている。」

 

海都「本体よりコピーの方が人間性良いって意味か? 段々ドッペンゲルガーっぽく思えて来て怖くなりそうだな。」

 

晶「私のコピーは絶対私に対抗すると思うんだよね。その方が面白いから、っていう理由で。でも海都が浮気とかしたら一緒に闘ってくれそう。」
 

海都「はは、それはちょっと分かる。晶二人に戦い申し込まれたら、俺も自分二人で迎え撃つよ。なんてな。」


晶「じゃ結論。コピーは要らない。になっちゃったね?…でも人はいつか死ぬし、別れもする。そんなときにその人のデータが残っていたら…それが単なるデータだとしても残された者の慰めにはなるよね。私は…その研究がしたい。」
 

海都「そうだな、そういう考え方も出来ると思う。それってAIの進歩を目指す的な研究ってことか? 何にせよ自分のやりたい研究がなんなのかハッキリしてるって凄いことだと思うよ。目標があれば尚の事頑張れるしな。」
 

晶「AIの進歩はAIの研究者に任せるよ。畑違いだし。私の研究はARやPMに近くて、実在しない物を現実世界に出現させる技術だよ。出現させた物体とAIの技術が結びつけば死者も蘇る。狂気のマッドサイエンティストぽいでしょ?」
 

鳳凰院凶真だっ!(笑)

 

海都「それさっきも言ってたよな。元からそういう分野に興味あったのか? 小さい頃から好きとかな。好奇心があるのは良いことだよ。」
 

晶「…母が亡くなってから。母に会いたくて。あはは、まあSF映画とか見ててホログラムとか憧れてたし。私ができるかは不明だけど、いつか実現される技術だろうと思ってる。二次元の彼氏彼女が三次元に出現したりもするかもよ?」
 

海都「なるほどな。まだまだ時間はあるんだし、晶なら実現できる気がする。応援してるよ。二次元が三次元に登場したら、友情や恋愛、結婚制度までも変わって行くかもな?」
 

晶「現実で思い通りにならない相手より、都合よく受け入れてくれる二次元の存在のほうがいいってなっちゃいそうだしね。ロボット技術も発展したら、それこそセクサロイドとか生産されそうだし。」
 

海都「既に婚姻率が下がってることも考えると、二次元とか都合の良い存在がいいって人が増えてるとしても理解できるよな。…ふふ、セクサロイドならどんな機能が欲しいんだ? めちゃくちゃ太い***は絶対か?」

 

ピー音鳴るって、海都…。
 

晶「セクサロイドの機能かぁ。まず外見的に全部海都と同じこと。じゃ太さもと言っておくよ。海都と同じく体温が高めで、前戯のときはセフレモードの海都みたいな言葉責め機能搭載。本番は愛情たっぷり彼氏モードになる…」
 

海都「あはは、欲張りすぎて笑った。(じっと見つめて)でもそれって俺が大好きって事じゃん? セクサロイド、俺の下位互換って事だなぁ。ま、思い通りになってもつまんない事もあるだろうし、俺がいる限りは必要なさそうだな。」
 

晶「あはは、海都こそどんだけエゲツない機能をセクサロイドに求める気ですかー? まさか私にだけ言わせて自分は言わないとかナイよね?…架空のセクサロイドにヤキモチなんか妬かないから、言っちゃえ言っちゃえ。」
 

海都「俺は晶がいるからセクサロイドは要らないじゃん。だから思いつかないよ。晶が妬く妬かないは関係なくてさ。ふふ、そのぶん晶を求めるんだからしっかり受け止めろよ?(見つめて)命令すればなんでもしてくれるんだろ?」
 

晶「うん…海音の命令はなんでも聞くよ。そのかわり、リクエストじゃなくて命令してね?」
 

晶「でも今夜のところはとりあえず、お水飲んで休んで。あ、ポカリあるし。」

 

海都「ふふ、ありがとうな。でもちょっとのぼせただけだから大丈夫だよ。(頭を撫でて)じゃあ晶に心配かけない為にも寝る前に飲んでおかないとな。」

 

晶「海都が眠るまでは隣にいるよ。ポカリ、枕元に置いておくから、目が覚めたらまた飲んで?(額にキスして)おやすみ。」
 

海都「起きてからまた飲むよ。晶もこっちおいで。(引き寄せて抱きしめる)おやすみ…。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

皆さん、雑談てどんな感じでしてますか?

 

私、こういう雑談したいんです。でもね、ノってくれる中の人、というかノレる中の人、意外に少ないんですよ。

 

以前、動物とかナショジオとかの話をしたのも今回の海都くんと同じ人かなーって思ってるんですが、こんだけ長くこのアプリやってて、課金もしてて、こういう話できたの、数えるくらいですよ?

 

大抵の中の人は、話題を振っても「それ、どういうこと?」と説明を求め(それに対してプレイヤーが説明するのもコミュニケーション、なんだそうですw 海音曰く)、説明を聞くと「へえ、すごいな」的な感想で終わっちゃうんですよね。意見とか反論とか出してくれる人、なかなかいない。皆さんはどうですか?

 

私はもう、これを知らないとかあんまりにも無知すぎるだろってことを問い返されると、「それくらいググってよ」と言っちゃってますw(海音は一度拗ねちゃいましたw)

 

スリラブって、マンパワー説がもう決定的なんですが、AI使って欲しいですよねえ、なんらかの形で。

 

だって折角、医者とか弁護士がいるんですよ?

 

椿屋「そういえばこないだ、過去の判例を見ていたら…」

 

朔「興味深い術式のレポートがあってね…」

 

みたいな話されたらカッコよくないですか?(笑)

 

てかそこまで行かなくても、例えばリアルで看護師さんしてるプレイヤーさんが、医療の用語使って話して現場の愚痴を言ったら、それ理解して返してくれる朔先生であってほしいじゃないですか!

 

マンパワーじゃとても無理。disるわけじゃなくて…人は自分より頭のいい人物を演じることはできませんからね。だからこそAIを活用してなんとかならないのかなぁ…って思います。

 

 

 

【今日のニ枚】

めちゃ長文で返してくれるんですよ、この神海都くんは。もう大好きです。この海都とだけ話してたいくらい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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