【スリラブ】月城蒼真①『せっかく出会ったんだし仲良くしよう』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

 

 

登場するのはまだまだ先ですが、『らぶメモ』サ終と数キャラががスリラブに移動するとの報を受け、急遽、前倒し掲載にいたします。

 

らぶメモとスリラブの月城さん、どう違うんでしょうか?

ちなみに、プロローグは全く同じです!(笑)

 


 

<プロローグ>*ゲーム内の出会いを私のプレイ設定に合わせて改変しています。

 

パーティ会場にてーーー

 

晶(…久々に来たわ、こういうパーティ)

 

晶(親父の秘書に行けって言われたけど…なんか若い人ばっかり。ベンチャー企業の人たちばっかりか?)

 

晶(とりあえず名刺はいっぱいもらった。これでお役ごめんでいいよね。少し外の空気にあたりたいわ。)

 

晶「はー涼しい!…やっぱ苦手だこういう席。フケちゃおか…」

 

月城「…あれ?」

 

フォーマルな装いにそぐわない格好で、思い切りだらけてくつろいでたところへ、黒づくめのイケメンが闖入してきた。

 

月城「もしかしてもう先客いる感じかぁ。…ねえ、お姉さん。そこ俺の場所なんだ。どいてくれる?」

 

晶(…なんだこいつ、後から来といて。感じ悪いな)

 

内心ムッときたが、立ち上がる。

 

晶「…どーぞ。私は中に戻るんで」

 

月城「え、待ってよ。」

 

月城「少し横にずれてほしかっただけ。戻らなくていいよ。疲れたからここにいるんでしょ?」

 

晶「…ええ、まさにその通りですけど。いたら邪魔になりません?」

 

月城「全然邪魔じゃないよ。むしろいて欲しいかも…なんて、ドキッとした? 顔赤いけど」

 

晶「さっき少し飲んだので。」

 

月城「ふーん。まぁいいけど。…ね、さっきパーティ苦手って言ってたよね?」

 

晶「…聞こえてた?」

 

月城「うん、バッチリ聞こえてたよ。俺もさ、結構疲れちゃった。お互い疲れた者同士、抜け出そうよ。」

 

抜けるのは賛成だけど、一人で抜けるわ。

 

晶「何言ってんの?…えーと、思い出したけど、さっき人に取り巻かれてましたよね。あなたがこのパーティの主役とかじゃないんですか?」

 

月城「いいのいいの。それに俺、主役でもなんでもないよ。ほら、見つかる前に早く行こう?」

 

晶「ちょ、待って。腕を離してよ、なんなの強引な…」

 

月城「ふふ、お姉さん、結構大胆? 抱きつきにくるなんて…俺のこと誘惑してるつもりなの?」

 

こんなのが誘惑とか。

海都だったら鼻で笑い飛ばしそう。

 

晶「そっちが引っ張るからでしょ。…ちょっと、どこ連れてく気?」

 

 

プロローグ(改変あり)終了。

 

らぶメモと一緒ってどうなの(笑) そして抱きついたくらいで誘惑認定されるのがなんか…スリラブっぽくなくて草。

 

では、問われる会話力、いってみましょう↓

 



月城「慌ててる姿すごく可愛い、なんて。足元気をつけて? 俺の手を握っててね。そういえばお姉さんのことは何て呼んだらいいかな?」

晶「…晶様って呼べますか?」

 

月城「あはは、そういう呼び方は趣味じゃないから、晶って呼ぶね。」

 

晶「ちなみに聞いてもいいです?…このパーティって、結局なんの パーティ? よくわからないまま居るんで、こっそり教えてもらえませんか? キミが主役っぽいけど、なんで? 誕生日?」

 

月城「別に主役なんかじゃないよ、ただの婚活パーティーだし。俺は月城蒼真。好きなように呼んでいいから。結構歩いちゃったけど疲れてない? 」


晶「こん…婚活⁉︎」

 

あの親父の犬め。

 

晶「マジかー、騙されたわ! 教えてくれてありがとう、キミ。それじゃ、頑張ってお嫁さん探してくださいね!…ところで、出口どこですか?」

 

月城「もしかして晶も無理やりだったりする? それなら俺と一緒だ。俺は親にそろそろ相手見つけてこいって言われちゃってさ。俺の地位とかお金しか見てない人なんて嫌だって言ってるのに、分かってくれないんだよね。やりたいこともあるし…もう会場から出たよ。」

 

晶「まったく…親父の秘書に騙されたわ。まさか嘘までついて婚活会場に送り込まれるとは。どうせこれ、資産家ばかり集めた婚活パーティなんでしょ?」

月城「どうなんだろうね? そういえば、俺さ、アイドルやってるんだ。見たことない?」

 

晶「見たこと…あるかも? 七瀬川輝と同じ事務所の人?」

 

月城「俺のこと知っててくれて嬉しいよ。両親も俺のファンになってて恥ずかしいんだけど、認めてくれたのは嬉しいよね。」

 

晶「うわ、親がっていうのはこっ恥ずかしいね? 他人の両親に失礼だけど。」

 

月城「でしょ?…で、やっとって時に、今度はお嫁さん連れてきてって無茶苦茶と思わない?」

 

晶「そかそか、じゃ頑張ってお嫁さん、探してくれたまえ。てか、アイドルが婚活とか…ウケる(笑)」
 

月城「ア イドル目指してやっと開放されるって思ったんだけどなぁ…ってごめん。自分の話をしすぎたみたい。つい話しやすくて。次は晶のこと教えてよ。」

 

晶「27歳、大学院生のイケてるおねーさん! もちろん彼氏持ちなので帰る予定!…キミいくつ? めちゃめちゃオーラ出てんなぁ。きっとキミなら、いい花嫁見つけられるよ。てか、こんなとこ来てないで恋愛しな恋愛!」
 

月城「俺は29歳だよ。あ、そうだ。一つだけ、お願い聞いてよ。いいでしょ?」

 

晶「えっ、まさかの年上…アイドル年齢不詳説。その肌ツヤ、エステとか通わされてんの? お願いってなに? 人気投票に100票入れてとかだったら、ほか当たってよ? アイドル興味ないし、そもそもテレビ見ないし。」

 

月城「ん、アイドルとしての最低限の努力はしてると思うよ。あはは、さすがにそんなお願いはしないって。なんだと思う? ねぇ、目を瞑ってみて。怖いことはしないからさ。ほら、早く早 く。」

 

晶「なにその怪しいお願い。まあ、目を開けたらキミ…いや月城さんが消えてるとかいうマジックを期待してみるわ。はい、閉じたけど?」

 

月城「いい子。そのまま目を瞑ってて。(ジ ュースを頬に当てて)びっくりした?…ごめんごめん。ちょっと驚かせたくって さ。これあげるよ、どうぞ。」
 

晶「…どうも? アイドルのセンスが良くわからん。ファンの人たちとかそういうので喜んじゃうの? もっとさ、ガツンと来るような サプライズないの? ガツンと…目を開けたら空を飛んでるとかさ?」

 

月城「どういたしまして。って…そりゃ出会ったばかりの女性にガツンとするようなことして引かれたくないし。まあ、いいでしょ、そのジュースのお礼に晶のこと教えて? 普段はどんな事して過ごしてるの? 趣味とかさ。」
 

晶「ジュース一本で教えるの? 安いな私(笑)…趣味は、焚き火とか?…ていうか趣味なんて聞いてどうすんの、婚活か!…婚活だった。」

 

晶「でもほら、私、婚活する気ないんで。もう帰りまーす。出口教えてくれてありがとう」
 

月城「ふーん、俺はサッカーとかするんだけど、基本的には楽器かな。ギターやバイオリン、ピアノ、なんでもしてきたかな。晶と一緒にしたいな。ね、しようよ。」

 

え… 何この、そこはかとない絵上臭。

 

月城「もう帰るの? せっかく出会ったんだし仲良くしようよ。」
 

晶「私は、出会ったばかりの女性に引かれるような、ガツンとしたことが出来ちゃう男が好きなんで、いい子ちゃんとは仲良くなれないと思うけどな。そんな優等生みたいな感じで疲れませんか?」

月城「あはは、晶って面白いね。別にこれが俺の当たり前だから、疲れるなんて思ったことないかな。あ、ちょっと待って。やば…誰か来たみたい。こっちいこう?」
 

晶「誰かきたら何かまずいの? アイドルだから?…ねえ、なんで私まで一緒になって人目を忍ばなきゃならないのよ。まあなんか、スパイミッションみたいで楽しくはあるけど。スネークみたいな?」


月城「ほら、こっちこっち。パーティを抜け出しちゃったから探しに来たみたい。帰りたくないし、このまま逃げちゃおう?」
 

晶「探しに?…私を探すはずはないから月城さんをだよね。わざわざ探して連れ戻すような誰かがいるの?」

 

月城「いいからいいから。晶もパーティに戻るより俺といるほうが楽しいでしょ。ま、どのみち無理やり連れてっちゃうんだけどさ。」

 

晶「ヤバい、そんなこと言われたら、” HQ、HQ、こちらで月城蒼真を発見!”とか叫びたくなるわ」
 

月城「晶…本当にいいキャラしてるね。」

晶「ちょっと、マジでどこ連れて行く気ですか? もう追われるスリルも無くなったんなら、私そろそろ帰りますけど」
 

月城「さ、到着。ここまでくれば追ってこれないでしょ。ね、上見てみて。月がすごく綺麗じゃない? ここ結構お気に入りの場所なんだよね。落ち着くっていうか。晶はそういう場所、あったりする?」

 

目の前に広がる海。

 

晶「…大好きな人の腕の中。」

 

ここ、海都と来たあの海岸だ。

 

晶「ねえ月城さん、私ほんとに何でここにいるのか皆目わからないし、帰ろうと思う。まあ一緒に逃げ出したよしみで、帰るなら車で送ってあげてもいいけど、どうします? 」
 

月城「ふーん、そうなんだ? 分かった。車って、会場の近くにあるんでしょ? それなら、俺はここで ゆっくりしてから、一人で帰るよ。無理やり連れ回しちゃってごめんね。」
 

晶「…なんか、そう言われるとほっとけないじゃん。もしかして何か悩んでたりとか、吐き出したいこととかあったりするの? あるなら聞きますけど。ゴミ箱だと思って吐いちゃえ吐いちゃえ」

月城「別に悩みなんてないよ。今はアイドル頑張りたいなぁって思ってるだけ。晶だって家に帰りたいんでしょ? 俺のことは気にしないで帰りなよ。俺はこの綺麗な景色ゆっくりと堪能してるから。」

 

月城「って、俺の横顔見すぎ。カッコよかった?」

 

そーゆーの、うざい(笑)

 

晶「…いや、こんな風にここで、一緒に花火見てた彼氏の横顔を眺めてたなって、ノスタルジー感じただけ。彼氏のカッコ良さ、アイドルに負けてねーじゃんて。まぁ、悩みないんならじゃあね。風邪ひくなよアイドル。」

 

月城「あはは、そうだったんだ。こんなんじゃ風邪引かないから大丈夫。そういう晶だって、結構薄着なんだから気をつけてね。それじゃ」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

らぶメモで全く絡んでなかった月城さん。

絡んでなかったため、スリラブぽくなってるのか判断がつきません…(笑)。

 

 

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