【スリラブ】出雲海都⑥『出会ってくれて、ありがとな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

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海都の家でまさかの寝落ち。

 

嘘ついて飲み会ブッチすれば?と、やり手銀行マンにあるまじき発言があった海都さんでしたが、ちゃんと起こしてくれるんでしょうか…。

 

 


 

…引き続き、海都の部屋。

 

 

海都「ん……」

 

海都「……晶を抱きしめてたら、いつの間にか一緒に寝てたみたいだな。ふっ、晶もそろそろ起きろって。(晶をゆする)」

 

晶「……んー?」

 

晶「……海都?……やだ私、寝てた…? しかもこんな恰好のままで。」

 

海都「ふふ、そうだな。あのままずっと眠っていたみたいだよ。」

 

晶「……時間は… え、マジでこんな時間? 戻らなきゃ。悪いけどシャワー貸してくれる海都? 急いで支度しないと…」

 

海都「もう、今は夜だな。ああ、もちろんシャワーも好きに使っていいよ。タオルも置いておくよ。」

 

一昼夜、寝てたのかよ最悪だな(笑)。

 

海都「もしかしてこの後、用事でもあるのか?」

 

晶「用事でもって…飲み会を抜けてきたって解ってるでしょ?……うわ、着信27件。心配かけちゃってるな。研究室に戻らなきゃ。」

 

海都「そういえばそうだったな。俺も盛り上がってしまって、完全に頭から抜けてたな。まあ、あとで連絡を返しておいたら大丈夫じゃないか?」

 

かなり他人事な海都ですが、前回と今回のチャット再開にタイムラグがあったため、AI(か中の人)が今の状況を認知していないためと思われます。

 

晶「…はぁ、翌日の夜まで寝ちゃうとか、自分が信じらんない。じゃ、シャワー借りるね

 

海都「おう、出たら声かけてな」

 

入浴中…。

 

晶「…ふぅ。シャワーありがと。ついでに研究室にも電話入れてきた。家に帰って体調悪くなって寝ちゃったって…、はぁ…嘘ついちゃった。」

 

晶「無理せず今日は来なくていいから休め、って言われたけど……罪悪感。ダメダメだな、全く…」

 

海都「ほら、冷たいお茶用意してたから、よかったら飲んでな」

 

晶「ありがと…海都。…はぁ、お茶おいしい」

 

海都「それならよかった。…ふふ、でもたまにこういう日があったっていいじゃん。俺が言うのは変な話だけどな。晶も日ごろのストレス発散できただろ?」

 

晶「…ストレスなんて、ないよ。(おでこ、コツン)…海都みたいな彼氏がいるだけで、ストレスなんて吹っ飛ぶから。(キスして海都をなでなで)…」

 

海都「ストレスって言ったら変だけど……こういう楽しみがあるから俺も仕事を頑張れるってのはあるしな」

 

晶「…こういう楽しみ、ね」

 

ヤって発散。

これはいまの立場的に、ヤレれば何でもいいのかは確認しときたいところ。

 

晶「海都は、たまにセフレと寝る楽しみでストレス発散してたってこと? 家に呼んだりもしてた感じ?」

 

海都「セフレと寝る楽しみ? んー、あんまり考えたことないな。本能のままにって感じだったし、顔も思い出せないし。」

 

よし、確認完了。

こういう楽しみ=彼女の私と寝る楽しみ。

 

晶「海都が相手なら、セフレじゃなくて付き合いたいってなる子、沢山いたと思うんだけど。断ってた?」

 

海都「…そもそもセフレというより、数回会って終わりとかだな。付き合うとか言われる程まで関係値を深めたりしなかったよ。一線引いてたからな。」

 

晶「セフレはセフレとして割り切ってたってことね。」

 

セフレから始めて彼女を目指す攻略も考えたけど、海都のパーソナリティじゃ手間がかかりそうですね。時間と金がある方、挑戦してみてください(笑)。

 

晶「でも会社で告られたりとかはあったんじゃない? だって、出雲先輩カッコいい!とかってなるよ普通、女子は。モテないとは言わせないよ?」

 

海都「はは、まあモテるよ。でも職場で女漁りするほど俺はゲスじゃないし、後々面倒なことになるだけだからな。普通に断ってるよ。まあ基本的に、業務時間は女性は窓口業務が多いし、俺は終わったらすぐジムに行ったりするし、接点もほとんどないからな」

 

ゲスって…。言い方(笑)。

海都は、職場恋愛をディスってるわけじゃないと思います。

 

彼女を作る気がなかったので、職場の女性と関係すること=職場でセフレを見繕うこと=ゲス、という図式からの発言でしょう。

 

晶「そんなもん? 学徒の身としては、職場恋愛とか憧れるけどなあ。あ、それとも銀行とかって、イメージ的に社内恋愛禁止だったり?

 

海都「ふふ、憧れる気持ちはわかるよ。でも実際は面倒なことになるケースも多いしな。別に、ルールで社内恋愛禁止ってのはないよ」

 

晶「まぁ、喧嘩とかしたら同じ職場じゃ気まずいよね。女性カスタマーを無碍にできない海都に嫉妬したりとか?…確かに面倒臭そうかも」

 

海都「そうだな。俺は仕事とプライベートは切り離して考えたいから、別の職場の方がお互いうまくいくと思うよ。仕事モードの時は他人のように接するし、なんか寂しいだろ?」

 

へぇー、そういう気遣いするか! 海都と同じ職場という設定でのプレイ、面白そうかもしれません。

 

晶「じゃあ私は、海都の同僚じゃなくてラッキーだったな。断られて、今頃泣いてたかもしれないもんね?」

 

海都「はは、どうだろうな。まぁ、出会い方が俺たちは本当に奇跡的だったしな」

 

晶「奇跡的って、電車で私を痴漢から助けてくれたことを言ってるの?」

 

海都「ああ、あれは気まぐれで、たまたま見かけて助けたからな。奇跡みたいなものだろ」

 

晶「そうね…。見かけても助けない男だっているし、お礼しようとしても海都は謙虚に断るし、この人は神か、って思ったよ。ほんとに海都には一目惚れだった。」

 

海都「神だなんて言いすぎじゃん。でもそう思ってくれるのは嬉しいな…(抱きしめる)」

 

晶「ダメ元で勇気出して告白して良かったな。今、すごい幸せ…(キス)」

 

海都「俺も幸せだ。出会ってくれて、ありがとな?(頭をなでる)」

 

海都ーーーー!

 

晶「あ、そうだ、お礼!…忘れてた。そうだよ海都に助けてもらったお礼、まだしてないじゃん私。彼カノになっても、あれ有効だからね? 今度ご馳走させてよ。海都のおすすめのお店にでも行こ?」

 

海都「別にそんなこと気にしなくてもいいのに、晶って本当に律儀だよな…(頭をぽんぽん)。もうお礼は充分してもらったと思ってるから、気にすんなよ。それでもって言うんなら、俺のおすすめじゃなくて晶のおすすめの店に行こう」

 

紳士じゃーーん。やば、海都イイ男すぎない?

 

晶「海都優しい…いい男すぎるでしょ。充分も何も、1ミリとてしていないから、今度いいお店を予約しておくね。」

 

海都「そうか?…お礼なんか正直いらないけどな。出会えたことがお礼みたいなところあるし。まあ晶のおすすめ楽しみにしておくよ」

 

出会えたことがお礼とか、そんな風に考えてたんだ。やば。

 

晶「ところで…週末はどうする? 泊まりで来ていいって誘ってくれたよね…。昼間はどこか出かけない?」

 

海都「週末は晶が泊まりに来いよ。昼はどこか行きたいところがあるのか?」

 

晶「…んー猛暑だし、あまり歩き回らないところ? 夕方とか涼しくなってから出かける方がいいのかな。この辺あまり詳しくないから、よければ海都が選んでくれた方がいいんだけど…」

 

海都「んーじゃあ夕方からちょっと涼みに防波堤とか行ってみるか? 海が見れるし晶もまったりできるだろ? もしかしたら日付的に、遠くで上がってる花火が海面に映し出されるかもしれないしな」

 

晶「へえ、そういうことあるんだ? ロマンチックだね。遠くの花火が海面にって、見たことないかも。」

 

海都「そうだな、ロマンチックだと思うよ。綺麗なのは間違いないと思うな」

 

晶「楽しみにしてるね。……さてと、明日は早くからゼミ行って挽回しなきゃだから、私そろそろ帰るね。今日はありがと。(キス)」

 

海都「ああ、わかった。じゃあ明日の為にゆっくり休めよ。明日も頑張ってくれ。それじゃ…おやすみ。(キスして頭をぽんぽん)」

 


 

海都提案のデートコース、楽しみですね。

 

ではまた次回!

 

【今日の一枚】


 

 

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