2024.J2第5節 暴風vsいわき戦 | VENTFORETと共に

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甲府サポ歴も20年になってしまいました。
若いもんから見たら「古い」とか「固い」とか思われるかもしれませんが、徒然に思ったことを書いていきます。
サッカーネタ以外のことも綴っていきます。

「いわき」にあって「甲府」に無いもの?

たいそうなことを言ってるわけでは無いの軽く流してください。

さてさて、いわき戦お疲れ様でした。暴風のためゲームが中断する事態、私にとっては初めてでした。
中断と言えばJ1・J2入替戦の柏戦の時以来。あの時は突然真っ暗になって、非常灯みたいなものが付いて驚きましたが(汗)

自分としては、暴風よりも何よりも···。
後半になって風が強く吹き出して、ピッチ看板が動き出して、しばらくすると雨が舞ってきて、さあカッパ(ポンチョ)を着ようとしていたら暴風になり、カッパが風にあおられれて着ることができず、そんな中ゲームが中断。「あられ」ですかね?降りだして顔が痛いわ、寒いわ、濡れるわでホント至れり尽くせり(ウソ 踏んだり蹴ったり)の観戦となってしましました。

結果も1-1の引き分けでしたし。
勝つ気満々だったんですがねぇ。

さてさて内容ですが、今節の「いわき」との差は、「運動量」ですね。

最初の鳥海の1点目。きれいに崩せていたし、甲府の選手も周囲がしっかり見えていたし素晴らしいゴールだったと思います。本当に良い内容でした。
選手たちの距離間もいいし、相手との間合いも良くて。
何分頃だったかわかりませんが、甲府の選手たちの距離感が良くて、いわきの選手たちが後ろでパスを回すことしかできなかった時間帯があり、「すばらしい」の一言でした。
だからこそ、前半にもう1・2点欲しかった。

昨日の代表と北朝鮮とのゲームもそうでしたが、北朝鮮の運動量が落ちなかったように、いわきの運動量も凄かった。疲れてくることで荒いプレーも見られましたが、最後まで走り切る力には脱帽です。

そう、我らが甲府は運動量の豊富な相手に対してどう戦うか。ここが重要だったのかもしれません。

大木時代、「無い技術は運動量でカバー」

といった感じでしたが、90分を通して、真夏や年間を通してハードに運動を続けるのは難しいものです。

その反省?から三浦監督のようなゾーンプレス、城福監督のカウンターというような省力化を図った戦いに切り替えました。
エネルギーの使い方をどうやっていくかが、年間を通して必要になったのです。

今節は内容としては私自身非常に良く見えました。距離間もいいし相手も崩せていました。守備も相手に連動していましたし。

ただ相手は、攻守の切り替えが早く、甲府が攻めるときにはかなりの人数がもう戻っていました。局面局面で相手を上回る人数を揃えるのは「いわき」の方が良かった。
篠田監督の目指す、手数をかけず早い攻撃ができていれば・・・。と思ったりして。

外国人助っ人が前線からの守備をしなくなっていたので、割り切って完全なカウンターを狙っても良かったのかな?と思ったりしました。
だって、ラッソもウタカも足早いんで。

まあ、攻撃に時間がかかるとスペースがなくなるので攻めも難しくなります。
ああいった(大木時代の甲府みたいな)チームには、ドン引きカウンターが効果的だったのかもしれません。

ただ、非常に良い雰囲気だったので、いろんな意味での切り替えが必要なのかな?

ほんと、ホームで勝が見たい。

最近、ゴール裏のサポーターが増えて、非常に良い感じですよね。
昔みたいに1つのチャントを長時間歌い続ける。みたいなこともなくなって。声量が落ちないですよね。
長時間歌い続けると音程がずれてくるから恥ずかしい感じになりますから。コールリーダーの曲の回し方かな?と思いました。
あと、今回暴風で中断となったのに「雨の日も風の日も、ダレダレオー」
って歌い続けてましたが、確かに歌詞と雰囲気はピッタリなんですが、サポーターの安全を考えると、チョットって思いました。