J2地獄は最後までわからない···。 | VENTFORETと共に

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甲府サポ歴も20年になってしまいました。
若いもんから見たら「古い」とか「固い」とか思われるかもしれませんが、徒然に思ったことを書いていきます。
サッカーネタ以外のことも綴っていきます。


11月3日 J2第41節 熊本戦 ホーム最終戦。

なんだかホーム最終戦って気がしないうちにこの時期になってしまったような・・・。
っていうか、普通、ホーム最終戦ともなると今シーズンをもって退団する選手が発表されてたりと、いろいろ寂しいような記事が出るじゃないですか?

今回のホーム最終戦は、11月8日にホーム浙江戦、29日にホーム メルボルン戦、12月12日にアウェー ブリーラム戦。そして何より12日にJ2アウェー山形線と、ACLが待っていることと、J1昇格のPOに行けるかいけないか。

そう、今年はまだまだ何も終わってないんですよ。

だからいつもなら

「小瀬も来シーズンまでしばらくのお別れか〜」

とか少し感傷的になるんですが、今年はそうはいきません。

そんな中で迎えた第41節熊本戦

熊本と言えば大木監督ですよ。
ただ、個人的には「勝てる」と思ってました。
お世話になった大木さんに悪いんですが、大木サッカーを甲府でイヤというほど見てきた我々世代にとっては、あのサッカーにはカウンターが効果的というのはよくわかっていると思います。
その予感は的中して、前半から甲府のボールを奪う位置も高く、非常に良い内容でした。
熊本も選手間の距離を縮めてコンパクトにボールをつなぐサッカー。

いやいや見ていて楽しい、まさに大木サッカーです。

さらに

今日のサポーター、なんか一体感ありませんでした?
バクスタにゴール裏の方が来て
「頑張りましょう」
的な感じで毎回来ますが、今回は

「選手入場時に威風堂々をみんなで歌いましょう。」

と具体的に提案があり、バックスタンドの皆さんも選手入場時には威風堂々を歌い、選手の後押し?プレッシャー?
良い意味で盛り上がれたんじゃないかな?と思いました。ゴール裏ほど熱くないにしても、バックスタンドのサポーターの中にはもっと選手を後押ししたいと思ってる人も多いんじゃなかな?

試合の内容も見たいし、90分間歌い続けたりするのは無理だけどやっぱり甲府が好き!!ってな感じ。

甲府サポは「やさしい」と言われますが、どっかのサポと違って暴れたりしないし!!純粋に甲府を見に来ている。予算規模とか練習場問題とかスタジアムとか、チームの実情をよく理解して応援に来ている人たちが多いってことなんじゃないかな?
天皇杯決勝の時は終了後にバックスタンドにあいさつに来なかった選手たちにちょっと不満はあったけど…。

内容は、キックオフ直後からどちらの選手もコンパクトにまとまり、非常に面白く、甲府のチャンスもありましたが熊本のチャンスもありハラハラ。11月なのに暑い気候の中でしたが、だれることなく終始ゲームを楽しめた。

1点目の鳥海のごっつぁんゴール。いやあ気持ちよかった。

そしてウタカですよ。

なんかたった一人の個人技で1点取っちゃいましたよね?

なんかいいもの見させていただきました。

そしてそして、プレーオフをかけた状況は大混戦ですね。

最終戦を残して

6位 甲府 64 +11
7位 山形 64 +9
8位 長崎 62 +12

どうします?この状態。他力は考えず、最終戦は勝つしかありません。
引分けても長崎が勝ったらそれで終了ですから。

ホントに最終戦までプレッシャーかかるなぁ。