“さらば愛しき女よ”。
言わずと知れたレイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説の名編。
これは1975年に映画化された、もっとも原作に近いであろう作品である。
ロバート・ミッチャムの私立探偵マーロウのハマり具合がいい。
撮影も美術も徹底して、1940年代のLAの雰囲気を創りだし、
デヴィッド・シャイアのジャズィーな音楽が秀逸にムードを盛り上げる。
シャーロット・ランブリングが演じる魔性の女っぷりも見事。
私の知る限り、DVD未発売であるが、
DVDが発売されたら、ぜひ観ていただきたい逸品である。
おまけとして、チンピラ役で、まだ売れる前の
シルベスター・スタローンが出演している。