私の外反母趾闘病記~術後9か月が経過、オミクロン株の感染拡大で状況は不透明だが、練習は続ける | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は元旦です。

 

今日、山口県宇部市東岐波の海岸で撮影した初日の出の写真をアップします。宇部市の海岸沿いでは今日のような冷え込みの厳しい

朝は“だるま朝日”を見る事が出来ます。

 

今日は元旦で、昨日の天気予報でも晴れが予想されていたので、多くの方が海岸を訪れていました。

 

山口県では岩国市にある米軍基地からオミクロン株の感染が拡大し、昨日は山口県でも初めてのオミクロン株の市中感染が確認されて

います。この先、岩国市でどれぐらいまで感染が拡大するのか気掛かりです。

 

アメリカやヨーロッパ諸国での感染者数に比べれば日本はまだオミクロン株の感染者は少ないと思います。しかし、年末年始に多くの方が帰省や観光に出掛けている事を考えると、年明けにグッと感染者が増える可能性はあると感じています。

 

2022年中はマスクを常に装着する事が必要になると思います。北京オリンピックが2月に開催されますが、真冬に世界中の人が集まると

一体どうなるのかと懸念せざるを得ません。

 

さて、私は2021年4月に南町田病院で両足の外反母趾の手術を受けました。主治医は「足のクリニック表参道」を経営している桑原靖

先生です。

 

術前、術後の写真をアップさせて頂きます。

 

術前

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術後3ヶ月

 

術後6ヶ月

術後9ヶ月

術後経過は何の問題もないと感じています。やはり左右差はありますが、趣味であるランニングも月を追う毎に走行距離を伸ばす事が出来ています。

 

6月 47.2キロ

7月 192.8キロ

8月 133.2キロ

9月 256.3キロ

10月 271.2キロ

11月 284.6キロ

12月 324.9キロ

 

昨年12月は2021年唯一のレースとなった防府読売マラソンに出場し、DNFに終わったものの、31キロを走った事が要因となり、術後

初めて月間走行距離が300キロを超えました。

 

防府に関しては正直悔しさしか残っていませんが、その悔しさから、大会後も練習にはむしろ熱が入るようになっています。

 

2022年も幾つかの大会にエントリーしています。1月に出場予定の大会はなく、いずれも2月以降の大会です。今のところ開催中止や

オンライン開催への切り替えにはなっていません。

 

しかし、オミクロン株の市中感染が更に広がり、感染者数が欧米のように急増すれば状況は変わってくると思います。

 

私は医療従事者なので、昨年12月に3回目のワクチン接種を受けています。岸田総理は3回目のワクチン接種の前倒しを表明していますが、実際そんなにワクチンはないのが現状です。年明けにはどれぐらい接種が前倒しで接種出来るのか明らかになると思います。

 

2022年も市民アスリートにとってはもどかしい日々が続きそうです。健康のためにランニングはずっと続けると思います。しかし、コロナ前のように定期的に大会に出場出来るようになる日はまだまだ遠いなと感じる今日の私です。