私の外反母趾闘病記~術後4日目からの仕事再開はやはりそこそこしんどいが、1週間は休めない | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

 

私は4月1日に両足の外反母趾の手術を南町田病院で受けました。今日は術後4日目です。

 

あくまでも「足のクリニック表参道」の桑原先生の手術を受けた場合ですが、デスクワークの場合は術後1週間目から、立ち仕事なら術後

2週間後から再開する事が可能と術前に説明されます。

 

しかし、普通なら1ヶ月程度の休職を余儀なくされるのではと思いますので、1週間で復帰出来たら十分に早いほうでしょう。

 

私は開業医なので、3月31日の午後から4月3日の午前中までお休みするのが精一杯です。何か月か前からかかりつけの患者さん達

には臨時休診のご案内をしていますが、それがどれだけの効力を発揮したかは分かりません。

 

尚、体調には全く問題ありませんが、4月3日に東京から戻ったばかりの人間は山口県では極めて危険だと判断されます。

 

プロ野球やJリーグの選手やスタッフも感染対策には気を付けているはずですが、集団感染は避ける事が出来ないなと改めて感じています。自分だけは大丈夫などと思ってはいけないでしょう。

 

そのため、今日の訪問診察はいつものようには行っていません。どうしても処置を行わなければならない方のみ感染対策には気を付けて、処置を行っています。

 

私の自宅から職場までは1キロちょいなので、通勤は車で行っています。しかし、訪問診察は妻の車に乗せてもらい、送迎してもらって

ます。

 

今朝の私の足の状態です。右足の浮腫みはかなり改善しています。しかし、左足の浮腫みはまだそこそこあります。

 

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尚、昨夜は術後初めて夜中に痛みで目が覚める事はありませんでした。

 

足を下げたままにしておくときついだろうと想像していましたので、診察室の机の下には足台を設置し、患者さんに失礼がない範囲で

足を可能な限り上げています。

 

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この足台は非常に有効です。これに加えてパイプ椅子も使うと術後4日目からでも、余り足に負担を掛ける事なく、仕事が出来ました。

 

先週の後半はほとんど休みましたので、今週はそのしわ寄せをもろに食らいそうですが、明日以降も足への負担を極力避けながら働こうと思う今日の私です。