下関海響マラソン2017完走記~3時間半のぺーサーに怯えなから走った | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

私は昨日仕事だったので関係ないのですが、
今日は三連休の最終日でもあります。

私は山口県下関市で開催された“下関海響マラソン2017”に出場しました。

朝少しでもゆっくりしたいと思ったので、昨夜はメイン会場に最も近いビジネスホテルに宿泊しています。

昨年も同じホテルに宿泊しています。昨年どうだったか記憶は定かではないのですが、宿泊代が18.000円とえらく足下を見た値段になっていたのに驚きました。

素泊まりではあり得ないでしょう。普通なら
考えられない値段です。ホテルにとっても稼ぎ時なのでしょう。

そんな値段でも勿論満室でした。

私は無事完走する事が出来ました。タイムは
グロス3時間27分51秒(ネット3時間27分48秒)
でした。

昨日のブログにも書きましたが、私は過去6回出場した中で2回しかサブ3.5を達成する事が出来ていませんでした。

今日が3回目のサブ3.5達成でした。

今日の下関は少々暑かったです。又、後半向かい風が強い箇所がありました。しかし全体と
してはよいレースコンディションに恵まれています。

大会前にさほど練習量を落とさなかったし、減量もストイックに行っていないにも関わらず、昨年の記録を10分以上短縮する事が出来たのは
収穫でした。

先月、430キロ走った成果が出たのかなと感じています。

今日改めて感じましたが、下関海響のコース、後半のアップダウンは結構足にきます。

このコースで3時間半を切れたら、防府や別大ではもっとよい記録が出せるはずです。

今日は30キロを過ぎてからはキロ5分のペースを保つのが困難な箇所もありました。

いつ3時間半のぺーサーが何人ものランナーを引き連れてやって来るかと、冷や冷やしながら走っています。

もう大丈夫かなと確信したのは、40キロを通過し、残り2キロになったら辺りでした。

但し、海響マラソンのラスト2キロは意外に
走り難いので、気持ちは決して切らしていません。

ゲストランナーの千葉真子さんが、開会式の挨拶の中で「後半、必ずしんどくなる時が来ます。そうなった時は心で走りましょう」と話しています。

今日はこの千葉さんの言葉をずっと思い出しながら走っています。

実際、私の記録を考えれば、3時間半のぺーサーさんとの距離は1キロもなかったでしょう。

3時間29分台でもいいとか考えたら、抜かれていたかもしれません。

取り合えずシーズン初戦でサブ3.5を達成した事で次戦以降のフルマラソンをさほどプレッシャーを感じずに走れるのは正直嬉しいと思う今日の私です。