明日は“第6回能登半島すずウルトラマラソン、100キロの部”~私にとって忘れられない土地への遠征 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は土曜日です。

 

本日の山口県西部、どにょりと曇っており、次第に雨が降り始める予報です。


この週末も秋晴れの好天は全く期待出来ないようです。気温も昨日からグッと下がり少し肌寒いぐらいになっています。

 

今日は完全休養日にしています。10月の月間走行距離は166.7キロのまま停滞しています。


今月はオクトーバーランという言葉に刺激され、月間400キロを目指して頑張っています。

 

さて、私は明日石川県珠洲市を中心とする地域で開催される“第6回能登半島すずウルトラマラソン”に出場します。


カテゴリーは100キロの部です。60キロの部もあります。

 

普通のウルトラマラソンでは距離が短い方がスタート時間もゆっくりなのですが、この大会は100キロも60キロも5時スタートです。


60キロの人達はちょっと損した気分かもしれませんw。

 

能登半島すずウルトラマラソン公式HP

 

私は2015年8月に同じく珠洲市で開催された

珠洲トライアスロンに出場中、レース中にバイクで車と正面衝突し、第2頚椎歯突起、左腓骨骨折を負い、約3か月入院する事になっています。

 

今でも、毎年珠洲トライアスロンの大会事務局からはエントリー開始の時期が近付くと、大会の案内が郵送されてきます。ちょっと複雑な気分です。

 

私も珠洲を訪れるのに、ちょっと不安は感じています。四万十川ウルトラマラソンに当選していたらこの大会への出場を選択する事はなかったかもしれません。

 

四万十に落選したから珠洲に行かざるを得ないというのが正直なところです。

 

珠洲は非常に風光明媚なところです。明日の珠洲市は曇り時々雨の予報なので、折角のよい景色を楽しむ事が出来ないのは残念ですが、カンカン照りよりはマシだと思っています。

 

むしろ走るには絶好のコンディションかもしれません。

 

尚、すずウルトラマラソンのコースは決して生易しいものではなく、メジャーな大会の中では丹後ウルトラとほぼ同程度の高低差があるようです。

 

ウルトラマラソン標高差


決して簡単ではないけど、村岡、野辺山、白川郷、飛騨高山などの超タフなコースと比べたら、随分楽だと思えますw。


ただ、なぜか100キロではなく、102キロあるので、その点だけは心しておかなければなりません。

 

本日の私の旅程は以下のようになっています。


天候が優れないとはいえ、秋の行楽シーズンなので、今日の新山口駅周辺の駐車場はとても混雑しており、ちょっと肝を冷やしました。

 

新山口 12:07→博多 12:25

 

福岡空港 14:00→小松空港 15:20



 小松空港からはレンタカーで受付会場となっているラポルトすずに向かいます。2時間20分程掛かるようです。


18時頃まで前日受付はやっているので、十分間に合うと思います。

 

尚、12時7分新山口駅発の新幹線に乗る関係上、本日の金沢守クリニックの診療は11時半までで終了とさせて戴きました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

 

明日の復路の予定は以下のようになっています。

 

小松空港 19:40→福岡空港 21:00

 

博多 21:50→新山口 22:24

 

自宅に戻るのは23時過ぎだと思います。

 

小松空港近辺のレンタカー会社に19時過ぎには着きたいところです。そうするとウルトラマラソンにかけてよい時間は大凡11時間半が限度になります。

 

16時半頃には何とかゴールし、余韻を楽しむ暇もなく、レンタカーで小松空港に向かわなければなりません。

 

月曜日には何事もなかったかのように仕事をしなければなりませんので、時間次第では完走を諦める可能性もあり得ます。

 

手ぶらで帰るために行くわけではありませんが、19時40分発小松空港発の飛行機に乗れないと大変な事になるので、冷静に判断したいと思っています。

 

約2年ぶりに訪れる珠洲で、今度はよい思い出を作って帰りたいし、そのために日々努力してきたと思う今日の私です。