今日は日曜日です。
今日は「金沢守クリニック」は休診です。私は第33回いぶすき菜の花マラソンに出場しました。
結果は3時間17分06秒でした。50歳台男子の部で2189人中17位、総合順位は19550人中232位でした。去年の自分には辛うじて勝ちましたが、一昨年の自分に負けたので、コースレコードの更新は果たせませんでした。
手元のGarmin610での計測では、42.5キロを3時間17分06秒掛けて走り、2773カロリーを消費しています。キロ4:38分のペースでした。
最近、前半に突っ込み過ぎて、後半失速するパターンを繰り返していたので、今日は前半抑え目に入り、30キロ過ぎてから加速する事を目指しました。
ラップタイムを見る限り、30キロ以降は35キロ付近にある激坂でペースダウンした以外は最後までキロ4:30分程度を維持出来ていたので、課題は達成したと感じています。
今日のレースは勝負レースではなかったので、疲労を抜く事など考えていませんでした。調整を上手く行えば、もう少し記録は伸びたと思います。
昨日はJTBから割り当てられた鹿児島中央駅の構内にあるホテルに宿泊する事が出来ました。これまで割り当てられた、どのホテルよりも駅へのアクセスはよかったです。
昨日の内に鹿児島中央～指宿の乗車券を往復で購入しておいたのは正解でした。5時8分発の列車に乗るべく鹿児島中央駅に向かったところ、券売機の前には長蛇の列が出来ていました。
又、ホームも夜明け前とは思えない程、混雑しており、私は幸い座れましたが、1時間以上立ちっ放しで過ごさなければならない人も結構いました。
スタート時間は9時なのに、何故に皆早く会場入りしようとするかと疑問に感じる方もいるでしょう。荷物を受付が行われる体育館に置きたいからなのです。19.000人が参加するので、体育館内の荷物置き場だけで間に合うはずもなく、会場入りが遅くなると、メイン会場から少し離れた場所に荷物を置かざるを得なくなるのです。
指宿市内に宿泊する事が出来たら、朝の苦しみがかなり軽減するのですが、指宿市内に泊まれるのは団体や家族連れで連泊する人が優先なので、弾丸ツアーを常とする私には叶わぬ夢みたいな気がします。
昨日の天気予報では、今日の指宿は曇り後雨の予報でした。しかし、朝の冷え込みは想像した程ではなく、少し薄日も差す好天に恵まれています。
風が少々強かったのと、いぶすき菜の花特有のアップダウンには手こずりましたが、去年の事を思えば、天国のようなコンディションでした。
私が大会でよく一緒になる、こちらが勝手に意識してるランナーが今日の大会にも出場していました。その人はいつも日医ジョガーズの黄色のベストを走っています。
走り終えた後に話し掛ける機会がありました。年齢は私と同じ50歳で、東京にお住まいのN先生という方である事が分かりました。先月の防府読売に出場していましたし、来月の別大にも出場するそうです。
私はN先生に大抵30キロ過ぎに抜かれ、これまでに何度となく苦杯を飲む結末に終わっています。一度も勝った事がありませんでした。
今日のN先生のゼッケンの色は白でした。つまり、ベストタイムは3時間以内という事です。恐らく、今日は調子が明らかによくなかったようです。
32キロを過ぎて、しばらく抜きつ抜かれつで推移していましたが、どうもいつものN先生の走りではないし、息遣いも荒いと感じました。
残り5キロを切った辺りでまさかの信号待ちで、何人かのランナーが一旦停止を余儀なくさせられています。一応、陸連公認コースなんだし、ファンランのペースじゃない人達を何人も止めるのは、ちょっとどうかと感じました。
しかし、この小休止後に、私はラストスパートをかけて、N先生を抜き去りました。私はある程度のペースを維持してフィニッシュしましたが、最後まで差し返される事に怯えていました。
ほんの少しですが、ずっと勝てなかった相手に勝てたのは、非常に嬉しかったです。又、山口県内、ないしは九州辺りにお住まいかなと思っていた人が東京在住であると分かり、スッキリしました。
さて、私は大会会場で頂ける蒸かし芋などを食さずに指宿駅行きのシャトルバスに乗りました。駅前にある青葉というお店で、温たまらん丼を食べるためです。
しかし、今日の青葉は大盛況で、お店の外で順番待ちをしている人までいる状況でした。私は13時30分に指宿駅を出発する列車で鹿児島中央に向かわねば、予定していた新幹線に乗る事が出来なかったので、青葉で温たまらん丼を食べる事を敢えなく断念しています。
近くにセブンイレブンがありましたので、不本意ながら、ここで昼食を摂っています。まさかの結末でした。
こんな事になるなら、あっさりメイン会場でおにぎり、うどん、ぜんざい、さつまいもの参加賞、フルコースを食べればよかったと思う今日の私です。