皇居ディセンバーラン20キロの部完走記~ゼッケンを付けたら燃えるのはランナーの本能! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

そして3連休の中日でもあります。山口県西部、早朝はすっきりしない空模様でしたが、次第に天候は回復し始めています。

今日は「金沢守クリニック」は休診です。しかし、諸般の事情により、1名の患者さんが診療所を受診しています。

今日の朝から私は東京に向かっています。本来は明日足立区で開催される“足立フレンドリーマラソン”、ハーフの部に出場するために来たのですが、皇居ディセンバーランなるイベントにも参加する事を急遽決めています。

今夜宿泊する東京駅近くのホテルに大体の荷物を預け、桜田門の時計台に向かっています。

受付でゼッケンを渡されますが、計測タグなどは付けられておらず、主催者の方々が目視で周回数を確認するとの事です。

今日の東京、天候は雲一つない青空が広がっていますが、気温は上がらず、風が冷たい寒い一日でした。

私の記録は1時間35分33秒でした。1306カロリーを消費しています。キロ4:48分のペースでした。

ラスト1キロはキロ4:24分まで上げています。12月の月間走行距離は278.2キロになりました。

今日のイベント、始まるまでは、レースじゃなくイベントだと考えていましたが、運営は比較的しっかりしていました。

1キロ毎に人が立っており、きちんと距離を教えてくれるので、GPS機能付きの時計を持っていたとしても結構助かりました。

1周走り終える毎にラップタイムも教えてくれます。フィニッシュする時は写真も撮ってくれます。

但し、ゼッケンはウェアの前に装着する一枚だけが支給されるので、前を行くランナーがDecemberランの参加者なのか、普通に皇居ランをしている人なのか、区別が出来ない事でした。

最初は明日、足立フレンドリーにも出場するので無理のない範囲で完走し、昨夜の忘年会で食べ過ぎた分を消費出来ればいいぐらいに思っていましたが、やはりゼッケンを付け、ラップタイムもコールして頂けると自然に燃えてきました。

ラスト1周は出来る限り、前を行くランナーを抜き、フィニッシュ地点に設置された、とっても小さなカメラに向かい、しっかりとガッツポーズを取りながらゴールしました。

一人で皇居を4周するだけでも十分じゃないかなと大会前は思っていましたが、決してそんな事はない事を実感する事は出来ました。

尚、この大会、今回で12回目だったのですが、スタート前に12回連続で出場している方と、11回出場している方がそれぞれ1名いて、表彰されていました。

手作り感は満載の大会でしたし、多くの方は練習の一環としての参加だと思いますが、決して馬鹿に出来ない大会だと感じています。

何より曲がりなりにも、ゼッケンを付けたら燃えるのが、ランナーの本能だなと思う今夜の私です。