真夏に激坂を登るのがサイクリストはお好き~8月開催頃の方がグランフォンド吉野は人気があった | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

本日の山口県西部、午前中から昼過ぎに掛けて、時折雨の降る不安定な天候でした。3時過ぎから俄に
日が差し始めましたが、夕方には又曇り始めています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は40名でした。

昨日、DNFに終わったとは言え、グランフォンド吉野に出場した事や、吉野への遠征疲れもあったので、今日は完全休養日にしています。

昨日はパンクを4回も経験していますので、普通に走るよりも、むしろ疲れた気がします。

10月のトレーニング記録はラン22.2キロ、バイク160.3キロ、スイム2.5キロで停滞しています。

昨日、リタイアした後、撤収し終わったエイドステーションを取り仕切っていた大会スタッフの運転する車で
吉野山にある宿舎まで送って頂きました。

この時にグランフォンド吉野に関するお話を少しお伺いする事が出来ました。

グランフォンド吉野は数年前まで8月に開催されていたそうです。そして、この頃の方がエントリーするのが
難しかったようです。

サイクリストは真夏に汗を滴らせながら激坂を登るのが好きなのかもしれません。

今回も500名の定員には若干及ばなかったとの事です。人気に陰りがみられるようになったのは、10月開催になった事だけが理由ではなく、他にもグランフォンド系の大会が増えた事もあるようです。

10月開催になると、運動会などの日程と重なり、8月に比べて出場が困難になる人が多いのかもしれないと、スタッフの方は話していました。

そして、この大会も最初の頃はどんな人がどのカテゴリーにエントリーするのも自由だったそうです。

グランフォンド吉野がどんなにタフなコースかも知らずにいきなりスーパーロングに出場して泣きをみる人も
多かったとの事です。

スーパーロングの完走率が高くなりつつあり、今回は初めて80%を突破したようです。

これには、ロングコースに出たいのなら試走会への出場を義務づけてたり、ロングを完走しないとスーパー
ロングに出場出来ないなどのルール作りが功を奏したと考えていいようです。

私が試走会に出場した時にTEAM MAHOLOBAの方が試走会はスーパーロングとロングのいいとこ取り、
即ちきついところ取りだからしんどいと話していたのが、本当だったとよく分かります。

尚、布目湖畔サイクルフェスタに出場して完走すれば、いきなりスーパーロングに出場できる事を若干疑問
に感じたので質問してみたところ、布目湖畔への出場者を増やすためとのお答えでした。

ここら辺は商業ベースの問題のようです。私は思い切り乗っからせて頂きます。

昨日、吉野のエイドステーションでアンパンとジャムパンを沢山食べすぎたため、もうしばらくアンパンとか
ジャムパンは見たくないと思う今夜の私です。