東京マラソンまで後2日~ランナーは受験生と同じ、もうジタバタしても仕方ない! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。

本日の山口県西部、朝は昨日と同じく底冷えのする寒さでした。日中は気持ちよく晴れて、今日も終日冬晴れの青空が広がっています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は47名でした。

日曜日に開催される東京マラソンまで後2日になりました。私は今日、明日は完全休養します。これまでレース前日のみに限って完全休養する事は多かったですが、思い切って2日間休む事にしています。

2月のトレーニング記録はラン276.7キロ、バイク110.6キロ、スイム10キロで停滞しています。“休養も又練習の一部”とは分かっていても、休む事には幾らか勇気がいるものです。しかし、今回はしっかり休みます。

東京マラソンまで後2日になりました。東京マラソンの前日である23日(土)には東京タワーが特別にライトアップされる事も発表されています。

2月23日(土) 19:00~22:00 「リボン・ゴールド」ダイヤモンドヴェールを点灯します!


これは是非見たいなと思いますが、前日は受付もしなければなりませんし、ホテルへのチェックイン、更には勝負飯を食べたりと忙しいと思うので、やはり無理かなと思っています。

さて、勝負レースに臨む前のランナーの心理は受験生のそれと似ている気がします。ベクトルは違うかもしれませんが、これまで努力もしてきているでしょう。

当選するとは思わず、東京マラソンにエントリーしたら、思いがけなく当選してしまったという方を除けば、
2月24日が今季初フルといった方も少ないと思います。

これまでに模試とも言える練習レースにも出場し、第一志望である東京に向けて学力ではなく、走力並びに
精神力を向上させてきたはずです。

大会前になると色々不安になるのは皆同じです。体調を崩しては話にならないですし、試験前に集中力を
削がれるような事があってもいけないでしょう。

自分が受験生だった頃を考えても、受験の1週間にはもう既に学力はある程度のレベルに達しており、それ
以上は上がらなかったような気がします。

奇跡とも呼べる逆転合格を勝ち得た人もいるでしょうが、難関大学になればなるほど、その確率は下がるのではと思っています。

東京マラソンだけが2月24日に開催されるわけではありません。裏番組ならぬ裏レースと言ったら失礼だと
思いますが、全国で多くの大会が開催されると思います。

レースの2,3日前になれば、もう急激に走力が伸びる事はないでしょう。もし出来る事があるとすれば、体調をなるべく整え、体重が増えないように気を付ける事ぐらいではないかと思います。

今すべきは、明日現地入りしてから、明後日の号砲が鳴るその瞬間までのイメージを完璧に作り上げる事
だなと思う今夜の私です。