初フルから約3年が経過~フルをランシャツ、ランパン、そしてソーティマジックで走れた! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

しかし、今日は体育の日です。未だに10月10日が体育の日だという固定観念から脱しきれない私は少し
釈然としません。とにかく日曜日の雰囲気に限りなく近い月曜日です。

連休最終日の今日も山口県西部は安定した秋晴れの天候でした。日中は気温も上がり、昨日出場した
筑後川マラソンで経験した暑さに対する恐怖がフラッシュバックしています。

今日は「金沢守クリニック」は基本的に休診ですが、諸事情により1人だけ患者さんが受診しています。私は
どうしても事務的な仕事をしなければならず、今日は終日室内で過ごす事になっています。

まあ、仕事だけでなく、読めなかった漫画や雑誌をまとめ読みする事も出来ましたので、それなりに有意義な休日でした。

今朝は4時50分に起床して、ロードバイクに乗って走ろうと思っていましたが、昨日のマラソンを帽子も被らずに走った影響かもしれませんが、日焼けによるダメージが想定外に大きく1時間長く寝ることを選択しました。こんなの久しぶりです。

昨日のレースも含めてラン73.9キロ、バイク53.5キロ、スイム1キロのままトレーニングは停滞しています。

さて、昨日のフルマラソンで私は初めてランパン、ランシャツを着用して走りました。実業団選手や市民ランナーでもかなり速い方がよく着ているあのノースリーブのシャツと小股の切れ上がったパンツです。

下の写真はミズノのランパン、ランシャツに身を包んだ私です。

「最後まで歩かなかった」~医師、時々作家、そしてランナー

シューズはアシックスのソーティマジックを履いて走りました。失敗だったのは、購入したばかりで馴らし
運転すらしてないシューズでレースに臨んだ事でした。

ソーティマジックでフルを走った経験もありました。又、その時に履いた物とサイズも同じだったので、
大丈夫だろうとたかを括ってましたが、やはり無謀な選択でした。

左足はジャストサイズだったのですが、右足はやや大きめでしたので、右足人差し指の先端にマメが出来て、更にはレース中に潰れています。

レース終了後に確認すると、ソックスはまるでスポ根漫画のように血まみれになっており、シューズまで
血が滲んでました。

たとえ、同じメーカー、同じサイズのシューズを履いて普段走っていたとしても、レース前に少しは足を
馴らしておく必要があると痛感しました。

ランパン、ランシャツでフルを走ろうと考えるきっかけになったのは、トレイルレースへの挑戦によるところ
が大きかったです。

トレランでもCW-XやSKINSなどのコンプレッションタイツを履いて走っている人も多くいますが、今季から
トレランを走り始めた私はゲイターを装着する以外は、軽装で走る事を常としています。

4月に平尾台トレイルを走った時に、ミズノのバイオギアを上下ともに着て走り始めたのですが、余りに
暑くて、途中で脱いでいます。それ以降はゲイター以外は着けないようになりました。

又、最近はトレーニングで走る時もかなり軽装で走るようになっています。トライアスロン、トレイルラン、
ウルトラマラソン、いずれにおいてもレース直後は少々筋肉痛があるものの、翌日まで持ち越す事は
少なくなっています。

レース当日の夜も、消炎鎮痛剤を含んだゲルを塗り込む事はあったとしても、湿布を貼ることはありませ
ん。又、故障や怪我に悩まされる事も少なくなっています。クロストレーニングの成果だと思います。

今年の3月までのフルではランパン、ランシャツで走ろうという気持ちは起きなかったのですが、今季は
ランパン、ランシャツで勝負してみようと思ってます。昨日のレースで実際に着用してみて、特に問題は
ありませんでした。

後はゲイターがなくなったら、見た目だけはかなり速そうな人になります。私はまず形から入るタイプです。実績を伴わせる事が出来たら、ゲイターも外せる日が来ると思う今夜の私です。