予選1位通過チームないしはペアに圧倒的なアドバンテージを!~無気力試合を無くすために | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。

今日も山口県西部は相も変わらず真夏日です。猛暑日になってるところも県内に何カ所か確実にあると思います。外では蝉時雨がけたたましく鳴り響いています。

金曜日は訪問診察のため、診療所の車で外出します。車のエアコンをかけていても、車内は相当に暑くなります。お昼時に自転車を運転している人を見かけると、本当に暑そうだなと感じてしまいます。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は39名でした。

今朝は走りました。10.6キロを48分18秒65かけて走り、680カロリーを消費しています。キロ4:33分のペースでした。ラスト1キロはキロ4:13分まで上げています。8月の月間走行距離は21.1キロになしました。

日曜日の24時間リレーマラソン、そしてその後の一人トライアスロンの疲れがようやく取れたようで、久しぶりにまともなタイムで走り終える事が出来、今朝は安堵しています。

バイクは55.4キロのままです。スイムは現時点で4.5キロです。今夜もプールに行こうかと目論んでいましたが、日曜日にレースも控えているので、今夜は休みます。

さて、中国や韓国の選手が行ったバドミントンの無気力試合が随分と話題になっています。韓国は無気力試合を行った選手達を選手村から退去させたようです。

大韓体育会、「無気力試合」失格のバド選手を選手村から退去

私もライブで無気力試合を見たわけではなく、テレビのニュース映像で見ただけです。しかし、その断片的に伝えられた映像からも、如何にひどい試合だったかは伝わってきました。

我がなでしこジャパンも予選リーグの最終戦で予選グループで2位になった方が有利であるが故に、勝とうとはしない引分け狙いの微妙な試合をしております。余り韓国や中国の選手達の事をあからさまには悪く
言えません。

オリンピックは4年に一度の大舞台です。金メダルを獲るために努力してきた選手達が、メダルに対して
何が何でもと必死になる気持ちは十分に理解できます。

日本が誇る体操の天才であり、金メダルの獲得が確実視されていた、あの内村選手でさえも鉄棒での落下
の危険性を少しでも減らすために演技の中から難易度の高い技を抜いたぐらいに重圧が掛かるのです。

内村選手の演技は気合いが十分に入っていました。あの演技を見て、安全策を取ったと思う人はいるでしょうが、“無気力演技”などと非難する人はいないでしょう。

願わくば天才・内村航平らしく、最後まで格好良く全ての離れ業を決めて欲しかったと思いますが、金メダルを取らなければ日本に帰れないぐらいの重圧が彼にも掛かっていたんだと思います。

無気力試合は何も今回のオリンピックに始まった事ではないと思います。予選リーグがあって、決勝トーナメントに駒を進める形の競技あるいは大会ではよくあることでしょう。

ワールドカップしかり、WBCしかりです。余り気持ちのいいものではないですが、根絶する事は難しい“必要悪”といった類いのものでしょう。

予選1位通過チームないしはペアが決勝トーナメントで圧倒的に有利になる条件が付けば、無気力試合
はなくならないとしても、確実に減少はするでしょう。

今回のバドミントンの無気力試合を受けて、大会関係者が改善策を講じてくれる事を願って止みません。

そして、いきものがかりには申し訳ないのですが、私にとってのオリンピックに最も合うのは、やっぱりゆずの“栄光の架け橋”だとつくづく思う今夜の私です。

ゆず 栄光の架け橋