鳥取マラソン完走記~7週連続レース、ついにフィナーレ! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

「金沢守クリニック」は休診です。私は鳥取県鳥取市で開催された鳥取マラソン2012に出場しました。

結果はグロス3時間15分31秒で、マラソン登録男子318名中、124位でした。自己ベストも更新出来なかったし、今季の目標であった3時間一桁台にも遠く及びませんでした。

今季のロード最終戦は少々ほろ苦い結果に終わりましたが、昨夜も宿泊先のホテルで「明日、本当に完走できるだろうか?」と不安を感じた事を思えば、決して悲観する必要はないと思います。

むしろ、2週連続フルマラソンをしっかり走りきる事が出来た事については自信を持つことが出来ました。

さて、鳥取マラソン全体に関してですが、スタート・ゴール地点となるコカ・コーラウエストパーク陸上競技場は非常に立派でした。鳥取駅と陸上競技場を結ぶシャトルバスも十分な本数がありました。

ただ、当日受付の場所に関する案内が少々分かりにくかったです。着替えるスペースは十分ありました。又、着替えをし、荷物を置く場所とスタート地点が近い事は非常に助かりました。






開会式には鳥取県を代表するゆるキャラであるトリピーが来ていました。


東日本大震災の際にいち早く支援をして下さった事に感謝し、台湾から約20名の選手が招待されていました。


スタートが陸上競技場なので、スタート前には、陸上競技場の電光掲示板にコースマップが表示されていました


実際に走り始めると、このサービスが余り意味のない事だと気付くのですが、スタート前にテンションは間違いなく上がってます。

コースは全体に小刻みなアップダウンが多く、余り走りやすくはなかったです。又、今日はレース中に雨が終始降っており、アップダウンと共に選手達を苦しめたと思います。

もう一点、鳥取は陸連公認コースなのだから、1キロ毎の距離表示が欲しかったです。5キロ毎の距離表示はありましたが、時々エイドと一緒になってるところもあり、距離表示に関しては問題があったように感じました。

沿道からの声援も、先週出場したくすのきカントリーマラソンよりは随分多かったですが、雨の影響を受けたようで、まばらだった感は否めません。

今季は山口県を中心として、中国・九州方面の大会に多く出場させて頂きましたが、いぶすき菜の花マラソンの偉大さは際立っております。

鳥取マラソン、雨さえ降らなければ、もう少し走りやすかったかもしれませんが、記録を狙いに行く大会じゃないなと感じました。会場でお話しした関西から来ていたおじさんも、篠山ABCマラソンの方がずっと走りやすいと仰ってました。

2月5日の別府大分毎日マラソンを皮切りに、今日の鳥取マラソンに至るまで実に7週連続でレースに出場しました。先ずは理解を示してくれた家族に今夜はお礼を言わねばなりません。

又、遠征に次ぐ遠征、そしてレース、合間のハードな練習に耐える事が出来る丈夫な体に産んでくれた母にも感謝しなければならないでしょう。

今季の戦績はハーフのベストが1時間28分台、フルは3時間10分台に止まりました。明日からも朝ランは続けると思いますが、気持ちはトレラン、トライアスロンに向かっていますので、バイク、スイムの練習にも時間を割いていきます。

今日のスタート前、そしてゴール後の私の写真をアップさせて頂きます。




生きてる限りチャレンジャーでありたいし、常に過去の自分を超えるための努力を継続していきたいと思う今日の私です。